離婚なのに「めでたい」店主に祝福された話

このお話は、著者・人間まおさんのフォロワーさんの体験談を元にした漫画です。主人公・リナさんと夫・わたるくんは結婚4年目。ある日、夫の不倫が発覚します。不倫の証拠をそろえ、やっとの思いで離婚と慰謝料の話し合いが成立しました。そして、夫の不倫相手3人へ慰謝料を請求。そのうち一人は渋っていましたが、ようやく支払いに応じると返信がきます。『不倫されて慰謝料3ケタ支払わせた妻の話』第31話をごらんください。

不倫相手の最後の一人から、慰謝料の支払いに応じると返信がきました。気が抜けて、居酒屋の店内で涙があふれてしまったリナさん。どれほどホッとしたことでしょう。

居酒屋の夫婦に「めでたい」と言われ、思わず笑みがこぼれます。リナさんにとって、新たな人生の一歩を感じさせるシーンですね。

不倫をされた側の心の傷

夫に不倫され、3ケタの慰謝料を支払わせたリナさん。ですが、金額に関わらず、気持ちの清算をするのは簡単なことではありません。夫の不倫がきっかけで、これからの家族の夢まで壊れてしまいました。失ったものを考えてしまうと、計り知れませんね。

また、不倫をされてしまった側は「自分が悪かったのでは？」と、自分を責めてしまうことがあります。リナさんは決して悪くありません。どうか、自分自身を責めないでほしいと思います。

今回のお話では、弁護士への無料相談を活用しながら、離婚に向けた証拠集めと話し合いを進めていきました。さらに、リナさんの兄や友人も協力してくれました。一人で抱え込みすぎずに、まわりの信頼できる人に相談することが大切ですね。

著者：ママリ編集部