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冬の肌荒れ「ゆらぎ肌」かも…?5つの原因と解消スキンケア術

  • 2024.1.15

冬になると、かさつきやヒリヒリ、赤み、かゆみなど、いつもと違った肌状態に悩まされていませんか? 実はそれ、“ゆらぎ肌”の症状かもしれません! そこで今回は、年間300アイテム以上を試す空知地方在住・美容ライターの筆者が、ゆらぎ肌の原因や解決するためのスキンケア方法を紹介します。

ゆらぎ肌とは

急激に変わる気温や湿度の変化に肌が対応しきれずに、バリア機能が一時的に低下して、不安定な状態になっている肌のことを“ゆらぎ肌”といいます。

ゆらぎ肌には、“肌荒れやニキビを繰り返す”、“いつもの化粧品がしみる”、“肌に赤みがある”、“かさつきやヒリつきでかゆみが生じる”などの症状があり、慢性的な敏感肌とは違い、一時的に起こるというのが特徴です。

とくに冬は肌が乾燥しやすい季節のため、肌トラブルのリスクが高まり、普段のスキンケアでは不十分になってしまう場合も。ゆらぎ肌かもしれないと感じたら、日常生活やスキンケアを一度見直してみましょう。

ゆらぎ肌の原因

ゆらぎ肌の原因はさまざまですが、主に“急激な気温の変化”、“ストレス”、“ホルモンバランスの変化”、“不規則な生活による栄養・睡眠不足”、“紫外線”などがあげられます。

冬は、汗や皮脂の分泌量が減るのに空気の乾燥が厳しく、肌から水分が抜けやすい状態となり、肌状態のバランスが崩れ、バリア機能が低下してしまいがち。さらに北海道の場合、雪により紫外線が反射されることで、上からも下からも紫外線を浴びることとなり、その影響も原因のひとつとして考えられます。また、寒さによって血行が悪くなることで肌のターンオーバーが遅れ、肌トラブルとして現れることも。
年末年始の暴飲暴食や夜更かしなども原因として考えられるので、生活習慣の乱れにも注意しましょう。

解消に向けたスキンケア

STEP1

Sitakke

低刺激のクレンジングと洗顔を使い、肌を清潔にします。
ゆらぎ肌の場合、ちょっとした刺激が大きなダメージとなってしまうので、肌摩擦が起こらないように注意しましょう。クレンジングの場合はミルクタイプ、洗顔料は泡立ちのいいものを選ぶと、摩擦を軽減できます。
また、お湯ではなく32度程度のぬるま湯で洗い流し、顔を拭くときはこすらずに押さえるように水分を拭き取るのもポイントです。

STEP2

Sitakke

低刺激のスキンケアアイテムで丁寧に保湿ケアを行い、バリア機能をサポートします。化粧水で肌にうるおいを与えたら、油分のある乳液やクリームで与えたうるおいを閉じ込めて、水分と油分のバランスを整えましょう。
肌がデリケートな状態になっているゆらぎ肌は、コットンの摩擦が刺激となる場合があるので、手のひらでのスキンケアがおすすめです。

STEP3

Sitakke

朝の場合、スキンケア後に日焼け止めを塗って紫外線対策を行います。
前項で伝えたように、冬の北海道は紫外線が雪に反射し、地上からも紫外線を浴びることとなり、対策をしないと紫外線によるダメージを受けてしまうので注意が必要です。曇りの日や屋内にいても紫外線は届くので、日焼け止めでブロックしましょう。夏ほど紫外線の量は多くないので、SPF値が20~30程度のもので十分です。

まとめ

いつもと違う肌症状が現れやすい冬の肌。ゆらぎ肌かもしれないと感じたら、生活習慣やスキンケア方法を見直して、変化に負けない健康的な肌を手に入れてくださいね!

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文:あやの(美容ライター)
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【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘が可愛くて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュを取得し、様々な媒体で美容関係の記事を執筆中。

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