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【素敵なおうち訪問】イデー・小林夕里子さんのワーキングデスク:働く人のマイデスク

  • 2024.1.15

インテリアブランド「イデー」で、VMDとして活躍する小林夕里子さん。こだわりが詰まったワークスペースを取材し、雑貨選びのコツを教えてもらいました。

「イデー」VMD 小林夕里子さん profile

インテリアショップ「イデー」の店舗ディスプレイを監修するVMD。自宅の空間ディスプレイも人気で、多媒体に出演。著書に『暮らしを愉しむお片づけ』(すばる舎)も。

小林夕里子さんのワーキングデスク

さまざまなテイストをミックスさせるのが私流

和室と押し入れだった場所をデスクスペースに。仕切りの半分をガラスにすることで圧迫感をなくし、光を取り入れる工夫を。

インテリアに興味をもったきっかけは、小学校4年生のときに初めて自分の部屋をもらったこと。カーテンは赤にしようなど、ああしたい、こうしたい、と考えるのが楽しくて、模様替えもしょっちゅうでした。その後もインテリアへの興味は続き、今に至ります。

週2回はリモートワーク。家を購入したときにフルリノベーションして、お気に入りのデスクスペースをつくっておいたのが、今大活躍しています。

家具選びは、新しいものだけや古いものだけではなく、ミックスしながらそこに自分らしい要素を加えるのが好き。

「これとこれを組み合わせたら面白いな」などと想像しながら、いろいろなお店で揃えています。合わせ方は、好きな雑貨を飾れるように家具は割とシンプルにするのがコツ。ソファもクッションで季節感を出すとバランスよくまとまります。

小林夕里子さんのお気に入り雑貨3選

<1>古賀充さんのアート

立体のものを平面で表現するという、「古賀充」さんのアートをデスク前にディスプレイ。アートを飾るコツは、目線を大事にすること。座ったときに目線に入るよう低めに飾り、ふとしたときに眺めます。

<2>セルジュ・ムーユのデスクランプ

デスクではフランス人デザイナー「セルジュ・ムーユ」さんの黒いランプを。ナチュラルなインテリアはかわいい感じになりがちですが、照明で黒を取り入れることで空間をほどよく引き締めてくれます。

<3>陶器のボールとエッセンシャルオイル

陶器製の小さいボールをアロマストーン風に。仕事の合間など、リフレッシュしたいときにエッセンシャルオイルを垂らして、アロマを楽しんでいます。クリアでユニセックスな香りが好み。

photograph:yoshimi text:Nahoko Morimoto web edit:Riho Abe
リンネル2024年1月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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