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「嫁の料理ってイマイチよねぇ(笑)」いちゃもんつける姑と → なぜか料理対決をすることになり──!?

  • 2024.1.14

嫁姑問題の中でも、頻繁に起こり得るのが「料理への愚痴」です。その家の味付けや作る人の感覚で、料理の味が変わるのはしょうがないことです。これに文句を言ってくる姑をガツンと黙らせた、ママ友Cさんに聞いたエピソードをご紹介します。

画像: ftnews.jp

いつもご飯に文句をつける義母

Cさんは自宅の近くに義実家がありました。時々義母に子供の習い事の送り迎えを頼んでいて、その時はCさんが義実家へ子供を迎えに行きがてら、夕飯を作ることになっていました。
ご飯を作る度に義母は「Cさんのご飯ね〜、なんかいつもね〜ちょ〜っと違うのよね〜」と難癖をつけるのです。あまりにも毎度のことだったので、いつCさんのイライラが爆発してもおかしくない状態でした。

テレビの料理対決を見て、「やってよー!」

この日も、義母に子供の面倒を見てもらっていたので、仕事から義実家へ直行し、夕飯を作っていました。
その時、テレビで芸能人たちが料理対決をする番組を見ていた子供が「ママとばあば、料理対決してよー!」と言い出したのです。
(料理対決!?)と思ったCさんとは裏腹に、「あら、楽しそうじゃない! やりましょうよ〜♪」と、義母はやる気満々! 次の休みの日に、義母と料理対決をする羽目になってしまったのです。

決戦! 対決の決着は……

次の日曜日、義母とCさんの料理対決がスタートしました。お題は、子どもらが大好きなハンバーグです。見た目の盛り付けはほとんど同じ状態にし、子供と夫、義父と義理の姉弟にも参加してもらい、ハンバーグの食べ比べをしてもらいました。丸いお皿と四角いお皿をそれぞれ用意して、最後にどちらが美味しかったかを投票してもらうことにしました。

結果発表の時、なんと全員が丸いお皿を選んだのです! そう、それはCさんが作ったハンバーグでした。

「コレが一番美味しかったー!」「味付けがちょうどいいよね♪」「もう一個食べたいって思ったな~」と、大絶賛の嵐で、これには義母もぐうの音も出ず、次からCさんの作った料理に文句を言わなくなったのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:南さおり

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