私「何がダメなの！？」同棲前に「彼のご両親に挨拶したい！」→ しかし、彼から驚愕の返事が──！

これは私の友人に聞いた、交際していた彼と破局したときのお話です。将来を見据えていたはずの2人が別れることになったのは意外な理由でした。

彼と同棲話浮上

私には付き合って1年になる彼がいます。
お互い20代半ばということもあり、私も彼も結婚も意識していたのでは？ と思っています。

そろそろ交際1年を迎えることをきっかけに同棲しないか？ という話が浮上しました。
結婚へ一歩近づいたのかな？ と内心ワクワク。

そこからはとんとん拍子に話が進み、物件も決まりあとは引っ越すだけ。

親御さんに挨拶したいと申し出ると……

私はまだ彼の親御さんに挨拶ができていなかったことが気になっていたため、彼に「同棲前に挨拶させてほしい」と頼みました。
もちろん彼が会ってくれる気があれば、私の両親にも会って欲しいな。これからは家族ぐるみで付き合いができるのかな？ と多少前のめりな気持ちでの提案。すると彼から衝撃の言葉が……。
「親には1人暮らしをするって言ってあるから同棲のことを伝えるつもりはない。挨拶もしなくていい。」と。

私は同棲の話すら親御さんに話してもらえていないことにショックを受けました。
このまま同棲に踏み切るのはいかがなものかと考え、
「ゆくゆく結婚ってなったとき、黙って同棲していましたでは印象が悪い。いい大人なんだから挨拶はしておくべき。どうしても会わせたくないなら、挨拶はいいから同棲することだけは親御さんに話しておいて。」
と伝えその日は微妙な雰囲気のまま解散しました。

この問題を乗り越えれば、きっと楽しい生活が待っているよね？ と思いながら彼からの連絡を待ちました。

彼の出した答え

あの話からしばらくして彼から連絡がありました。

彼の答えは「親に話すつもりはない。同棲も交際もやめる。」というもの。
冗談だと思っていたら、「物件の契約はキャンセルしてきた。」と本気の様子。

これがきっかけで本当に彼とは破局してしまいました。

まとめ

真相はわかりませんが、両親に会わせてほしいと言ったことがきっかけで破局。
こんなことが別れの原因になるとは、友人も思っていなかったでしょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Emi.A