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最高視聴率2%台に最低視聴率は1.5%…それでも『ワンダフルデイズ』キャストが笑顔のワケ

  • 2024.1.14

ドラマ『ワンダフルデイズ』が最終話で自己最低視聴率を記録した。しかし、俳優たちは「最初から最後まで幸せな現場だった」と幸せあふれる終映の感想を伝えている。韓国MBCの実験は失敗したが、俳優たちにとっては幸せな思い出となった。

1月10日に終映した『ワンダフルデイズ』は同名のネイバーウェブトゥーンを原作とし、キスをすると犬に変身してしまう呪いにかかった女ハン・ヘナと、その呪いを解くことができる唯一の鍵だが、犬を恐れる男チン・ソウォンの予測不可能なファンタジーロマンスドラマだ。

昨年10月11日から放送開始し、毎週水曜日、週1回の編成で視聴者を訪ねた。日本ではU-NEXTを通じて配信されている。

チャ・ウヌは高校の数学教師チン・ソウォン役、パク・ギュヨンは呪いにかかった高校の国語教師ハン・ヘナ役を演じ、ファンタジーたっぷりのロマンスを描いた。“顔天才”チャ・ウヌと“旬の”女優パク・ギュヨンの出会いは、原作を上回る可愛らしい2SHOTを完成させた。

しかし、視聴率の成績はただ笑うわけにはいかなかった。第1話が2.2%(以下、ニールセンコリア基準)で始まり、第2話が2.8%を記録すると、視聴率は右下がりだった。途中、上昇の勢いを見せることもあったが、11・13話、最終回の14話まで最低視聴率である1.5%を記録し、失敗に終わった。

俳優たちの反応は…
『ワンダフルデイズ』公式ポスター
『ワンダフルデイズ』公式ポスター(画像=MBC)

しかし、それにもかかわらず、グローバル成績は悪くなかった。アメリカ、ヨーロッパ、アジア、中東、南アフリカなど海外のOTTチャートでは上位に名を連ねた。楽天Vikiなどによると、110カ国のローカルチャートに名を連ねて1位を記録、日本U-NEXTでは公開直後、韓流アジア部門視聴1位、全体コンテンツで上位圏にランクインした。

そのためか、国内では低い視聴率だった『ワンダフルデイズ』だが、完走した俳優たちの満足度は高いようだ。

チャ・ウヌは1月11日、所属事務所fantagioを通じて「『ワンダフルデイズ』でソウォンとスヒョンを演じながら楽しくて幸せだった。同じだが、他の時代を生きていく人物を演じながら悩み、心配もしたが、うまく終えられたと思うし、少しは成長できる契機になった」と感想を述べた。

続けて「監督、作家、先輩後輩の俳優、そしてすべてのスタッフの方々と共にできて光栄で、良い思い出をたくさん作れたようで幸せだった。今後、着実に成長していけるよう最善を尽くすチャ・ウヌになるよう努力する」と共にしたすべての人々と応援してくれた視聴者に感謝の挨拶を伝えた。

パク・ギュヨンも所属事務所との一問一答を通じて「撮影開始から最後までとても幸せだった作品だったので、放送を通じて視聴者の方々に良いエネルギーを伝えられることができればと願った。少しでも良いエネルギーをお届けできたなら、それだけでも本当にありがたい。視聴してくれて感謝する」と感謝し、「こんなに明るくて可愛いラブコメは初めてだったが、今後ももっと一生懸命努力して良い姿を見せられるようにする」と今後を期待させた。

パク・ギュヨン、チャ・ウヌ
パク・ギュヨン、チャ・ウヌ(画像=MBC)

イ・ボギョム役で活躍したイ・ヒョヌもやはり「監督と作家、俳優たちと一緒に作業をする過程も面白くて幸せな思い出が多く、ドラマのタイトル(韓国の原題は『今日も可愛らしく』)通り愛らしい作品として残りそうだ」とし「皆さんの心の片隅に愛らしいドラマとして長く記憶されたい」と挨拶した。

ミン・ジア役で登場した新鋭キム・イギョンは、韓国メディア『OSEN』と会い「私にとって本当に良い縁に会わせてくれた作品だ。演技的にもキム・イギョンという俳優が多様に演技をし、たくさんの役を演技できる俳優だということを知らせることができたと思う」と喜びをあらわにした。

イ・ヒョヌ、キム・イギョン
イ・ヒョヌ(左)、キム・イギョン(画像=MBC)

国内での視聴率は残念だったが、海外での反応や主演俳優たちが幸せだったことで満足する結果となった。

(記事提供=OSEN)

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