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私「略奪してくれて、ありがとう!」浮気女「は?」彼氏を奪われるも → 数年後、まさかの大逆転!?

  • 2024.1.14

2023年も残りわずか。ltnで今年読者から人気だった記事をご紹介するアンコール企画記事をお届けします。今回のエピソードは、友人に彼氏を略奪されたという筆者の知人について。「簡単に略奪されるような男と結婚しなくてよかった〜」と語る知人女性に何が起きたのか、早速みていきましょう。

画像: 私「略奪してくれて、ありがとう!」浮気女「は?」彼氏を奪われるも → 数年後、まさかの大逆転!?

彼氏を友人に略奪された悲しい過去

Tさんは現在、5歳の息子と3歳年上の優しい夫と幸せに暮らしています。そんな幸せなTさんですが、実は若い頃に彼氏を友人に略奪されたという悲しい過去を持っています。

友人だと思っていたAさんは、Tさんの当時の彼氏と浮気をし奪っていきました。友人に彼氏を略奪されるということは、友人と彼氏という大切なものを同時に2つ失うということ。当時のTさんは深く落ち込み悲しみました。

その後、Aさんと付き合いはなかったTさんですが、風の噂で2人が結婚したらしいということだけは聞いていました。

世間は狭い! 幼稚園で再会

その後、婚活をしてハイスペ男性と結婚できたTさん。過去のことはすっかり忘れて幸せに暮らしていると、思わぬ形でAさんと再会することになりました。

息子の入園式に出席すると、そこにはAさんとその夫も保護者として出席していたのです。すぐに2人に気がついたTさん。
一瞬、当時の苦い記憶を思い出しましたが、今日は息子の晴れ舞台なので息子にだけ集中することにしました。

今後も一緒の園に通えばAさん夫婦を目にすることはあるでしょうが、2人のことは気にせずに幼稚園生活を過ごしていこうとTさんは決意を固めるのでした。

Aさんの現況

Tさんが想像していた通り、同じ幼稚園に通っているとAさんとはよく顔を合わせるようになりました。そして、Aさんは悪びれもせずにTさんに話しかけてくるのです。

「久しぶりだね〜」

無視するわけにもいかずAさんの相手をしていたTさん。すると、Aさんはプライベートな話もしてくるようになりました。

Aさんは現在、夫の浮気と浪費に苦しんでいるらしく話はいつも夫の愚痴でした。「結婚するんじゃなかった〜」と言うAさんにTさんは「大変だね」と同情しているフリをしていましたが、内心は違いました。

ありがとう! おかげで私幸せです

TさんはAさんの愚痴を聞く度に、「ありがとう!」の気持ちが湧いてきます。AさんがTさんから略奪してくれなかったら、その浪費・浮気夫と結婚していたのはTさんだったかもしれません。

「簡単に略奪されるような男と結婚しなくて本当によかった〜!」

Aさんの愚痴を聞くと、あのときの略奪はされるべきものだったと思えてくるから不思議です。あんなにも悲しんだはずなのに、略奪されたことに感謝する日がくるなんてTさんは思いもしませんでした。

簡単に略奪されるような夫ではなく、一途で高収入な夫と結婚し幸せになれて本当に良かったですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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