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津田健次郎、『映画 マイホームヒーロー』で”狂気のラスボス”役に! クセつよキャラをリクエストされ「ワクワクしました(笑)」

  • 2024.1.14
津田健次郎、『映画 マイホームヒーロー』で”狂気のラスボス”役に! クセつよキャラをリクエストされ「ワクワクしました(笑)」
(C)2024 映画「マイホームヒーロー」製作委員会

津田健次郎、宮世琉弥、立川談春ら新キャストが明らかに

佐々木蔵之介を主演に、累計発行部数370万部を突破した同名大ヒットコミックを実写化したドラマ『マイホームヒーロー』が、『映画 マイホームヒーロー』として映画化される。本作より、本予告と本ビジュアル、新キャストを紹介する。

本作は、どこにでもいる普通の父親が娘のDV彼氏を殺してしまい、殺した彼氏が所属する半グレ組織から狙われる“命がけの騙し合い”を描いた連続ドラマ。2023年10~12月、MBS/TBSドラマイズム枠で放送され、毎週大ピンチが続くハラハラドキドキの展開に、視聴者からは次の放送を求める声が多数噴出した。

映画版では、ドラマの7年後を舞台に、ついに【完結編】が描かれる。キャストには、原作再現度100%と言われ注目を集めた主演・佐々木蔵之介をはじめ、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、木村多江、音尾琢真らドラマの顔ぶれが続投。監督を務めるのは、ドラマシリーズの総監督も務めた俊英・青山貴洋。

そして今回、映画の新キャストとして、津田健次郎、宮世琉弥、立川談春、板倉俊之(インパルス)、大東駿介、西垣匠、金子隼也の出演が決定した。テレビをつければその声を聞かない日は無い程に活躍の場を拡げ続ける大人気声優・津田健次郎が演じるのは、半グレ組織・間野会のトップ、クセがスゴい狂気のラスボス、志野寛治。

これまで数々の悪役を声で演じてきた津田だが、実写作品での悪役を演じるのは初。(ドラマシリーズで)哲雄が殺してしまった零花の彼氏・麻取延人と共に消えた10億円を狙い、音尾琢真が演じる最強の殺し屋・窪と共に、哲雄を容赦なくどこまでも追い詰める。《超》クセの強いラスボス役に注目だ。

宮世琉弥が演じるのは大沢隼人。哲雄、さらには間野会の秘密を知る存在として哲雄の前に現れるが、果たして敵なのか味方なのか、物語完結のカギを握るミステリアスなキャラクターだ。

立川談春が演じるのは、警視庁組織対策部の刑事・安元浩司。哲雄とは旧知の仲であり、零花の上司にあたる存在だが、とあることをきっかけに、土砂崩れで見つかった死体と7年前の殺人事件、そこに哲雄が何らかの形で関与していることに最初に疑惑の目を向け始める。

板倉俊之(インパルス)が演じるのは、警視庁捜査一課刑事・戸島。捜査一課に配属となった零花の上官として、重要参考人となった哲雄の捜査に踏み切ることになる。安元の部下として警視庁組織犯罪対策部で刑事を務める薬師寺を大東駿介、零花の同期であり警視庁の榎木を西垣匠、哲雄が務めるおもちゃ会社の部下・南田を金子隼也がそれぞれ演じる。一癖も二癖もあるバラエティ豊かな新キャスト陣全員が、哲雄を徹底的に追い詰める。

また、映画版の主題歌は、TVアニメ『呪術廻戦』第1期第1クールオープニングテーマで話題を集めたEveが書き下ろす「インソムニア」に決定した。本作を鑑賞したEveは、「いわゆる”普通”とは違う家族の形が描かれていますが、取返しのつかないことをしてしまったどうしようもない人間なのに娘にとってのヒーローで在り続ける姿には、どこか人間らしさを感じられて見入ってしまいました。日常と非日常の対比、ジェットコースターのようなスリリングで緊張感のある展開に最後までハラハラしながらいつの間にか画面に釘付けになっていました」と絶賛する。

今回紹介する予告編では、Eveが書き下ろした主題歌「インソムニア」が使用されている。ドラマの最終回から7年後、土砂崩れによって発見された鳥栖哲雄が隠した死体―。それをきっかけに、死体と共に消えた10億円の行方を追っていた半グレ犯罪組織間野会のトップ・志野は哲雄の関与を確信し、哲雄に近づく。

さらに、7年前の出来事を知らずに「犯罪者は許さない」という強い正義感を持って警察官となった娘の零花も、この出来事をきっかけに父と犯罪組織との関わりに気づく。殺人犯の父vs警察官の娘vs半グレ犯罪組織、7年の時を経て、壮絶な構図の物語が完結に向かっていく…。

10億円を狙う志野からナイフを突きつけられ拷問を受ける哲雄。愛する家族と共に炎に包まれる我が家を絶望の表情で見つめ、警察からも、半グレからも徹底的に追い詰められる。そこに哲雄の過去の秘密を知る謎の青年・大沢が近づく…。切り取られる哲雄の全シーンが壮絶を極める超ギリギリの連続。そして予告のラストでは、“最後の敵”となってしまう“最愛の娘”に銃を向けられる。「家族を失うのが怖かった」。その一心で数々の絶体絶命の状況を切り抜けてきた父・哲雄と娘・零花に一体どんな結末が待ち受けているのか?

主演の佐々木も、「ドラマでは哲雄は娘を守るために、殺人を犯してしまい、家族を守るために半グレと戦いました。そして、7年の時を経て、容疑者となった自分と娘への思いの葛藤が描かれ、さらに前にもまして知恵を出して半グレと戦います。サスペンスと家族愛、どちらもさらにスケールアップしているので楽しみにしていただきたいです」と期待を込めてコメントを寄せている。

■津田健次郎/志野寛治役(哲雄を追い詰める犯罪組織・間野会のトップ)

(本作のオファーを受けて)すごく嬉しかったですね。『マイホームヒーロー』という名前は知っていて、評判の高さも聞いてはいましたが、「え、ラスボス!?」と思い、非常に重大な役だと感じ、ありがたかったですし、嬉しかったです。事前に監督との打ち合わせがあって、台本を読んで色々用意してきた中で「ちょっと癖を強くしたい」というリクエストをいただいたんですが、それがめちゃめちゃ嬉しくて、「あっ、やって良いんですか!(笑)」とワクワクしました。そこからとにかく癖が強くてインパクトがあるキャラクターにしていくために、人とのリズムや、喋り方、立ち振る舞い一つ一つに癖を持たせることで、全体の癖を強くできればと思いながら、志野というキャラクターを作り上げていきました。現場では皆さんの力で作り上げていただいた場所の中で、自由に芝居をさせていただいてるんだなというのを感じられて、どのシーンも楽しく演じさせていただきました。志野は佐々木さんの演じる鳥栖哲雄にとって強大な敵であり、恐怖の対象ですが、志野には志野の正義があり、彼からすると哲雄の方が悪であるという側面もあるので、彼の正義を大切に演じさせていただきました。

■宮世琉弥/大沢隼人役(哲雄の秘密を知る謎の青年)

座長の佐々木蔵之介さんの背中がとても大きく、同じ空間に居るだけでも、吸収させていただくものが多く、本当に全てを勉強させて頂きました。撮影を重ねていく中でも自分の引き出しが広がる現場だったので、この現場で得たものを今後の作品に活かして、いつか成長した姿で『マイホームヒーロー』のスタッフの皆さん、そして佐々木蔵之介さんや共演者の方々とまたご一緒させて頂けるように頑張ります。僕の演じる大沢君はこの物語のキーマンになっていて、彼が出てきたシーンではその画が凄く不思議な空間になると思うんです。最初大沢君を見たら本当に謎の少年なので、見ている人は色んな考察をされると思いますし、次第に明かされる彼のバックボーンと、その中で彼が今までどういう風に生きてきたのか、ということを考えていただきながら楽しんでいただけたら嬉しいです。

『映画 マイホームヒーロー』は3月8日より全国公開。

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