サレ妻「娘に不倫の証拠渡すなよ！！」夫から娘へプレゼント。しかし、その中身は──！！

どれだけ注意していても、人間ですからうっかりミスは防げません。
それと同じで、ふとした瞬間に不倫が明るみになるケースもあるそうです。
知人女性の場合は、夫が娘に渡した「とある物」を見た際に、夫の裏切りを確信しました。
今回はサレ妻となった知人女性から話を聞きました。

ハロウィン衣装の準備

「娘ちゃーん！ハロウィン衣装を買って来たよ～♪」
保育園生の娘にメロメロな夫は、そう言って娘に紙袋を手渡しました。
今年、知人女性の娘はお友達のお家でハロウィンパーティーを行う予定でいたのです。

「パパありがとう～」と言って喜んで包みを開ける娘でしたが、中身を見た瞬間、知人女性は凍り付きました。
中には明らかに、成人向けである露出度高めなコスプレ衣装が入っているではありませんか！

まだ幼く純真な娘も、この違和感には気が付いたようで「こんなの着たくない！」とパニックになっていました。
勿論、やらかした夫の顔も真っ青です。

「ち、違うんだよ！パパは間違えて違う種類の衣装を買っちゃっただけだよ！」
夫はそう言って必死に否定しましたが、勿論こんな言い訳が通用するハズありません。
知人女性は娘が寝静まった後に、夫を問い詰め、夫の口から不倫していると吐かせました。

呆れたことに、不倫相手に渡そうと思った品を間違えて娘に渡してしまったのです。
「本当にごめん。でも俺には、お前と娘の方が大切だから！別れるから許してくれ！」
夫はそう言って謝罪してきましたが、知人女性は絶対に許せなかった為、これを機に離婚を言い渡しました。

妻の様子を見て、もう関係の再構築は有り得ないと悟ったのでしょう。
最終的には夫も離婚に同意し、慰謝料を支払うと約束したそうです。

そして2人は離婚し、知人女性は娘を連れて実家に帰りました。
現在は両親も娘を可愛がってくれますし、穏やかで幸せな毎日を過ごしているそうです。

ちなみに夫はと言うと、自分で裏切っておきながら家族を失った寂しさに耐えきれないようで、現在はアルコール漬けの毎日を送っているんだとか。
その腑抜けた様子を見て、不倫相手も愛想を尽かし、現在は1人ぼっちだそうです。

「ハロウィンだから、コスプレを楽しみたい」そんな邪な思いで購入した衣装ですが、実際は全てを失う元凶となってしまいました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：六条京子