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母に相談して後悔、コンプレックスを「くだらない」と言われてしまう

  • 2024.1.13

生まれた時からお尻に蒙古斑があり、小学生になっても消えないままだったというたみぃ子(@miico_no_kurashi)さん。修学旅行が近づくにつれ、お風呂で友達に蒙古斑を見られることを恥ずかしいと感じていました。どうにかして隠せないかと意を決して母に相談して見ることにするのですが…。『尻が青いと言わないで』どうぞご覧ください。

言いたくないけれど、他に聞ける人がいなかった

お尻の蒙古斑が気になり、修学旅行でのお風呂が憂鬱だったみぃ子さん。どうにかして蒙古斑を隠す方法がないかと意を決して母に相談をしてみることに。しかし「まだ蒙古斑あるの?」と驚かれたことで「言わなきゃ良かった」と思ってしまいます。

体のことは親子と言えどもなかなか話をしにくいものですよね。小さいうちは一緒にお風呂に入ることもあるでしょうが、小学生にもなればわが子でも体を見る機会もないでしょうし、みぃ子さんの母としてはまさかそこまで気にしていたとは思いもしなかったのではないでしょうか。

母の言葉に思わず涙が出た

「まだそんなこと気にしてたの。誰も見てないから気にしなくていいよ。」と言われたみぃ子さん。せっかく勇気を出して相談したのに「くだらない」とまで発現されてしまい、傷ついたでしょうね。こういうとき、親としてはどんな風に子どもの気持ちに寄り添うべきなのか悩むところだと思います。

蒙古斑は病気ではないですし、蒙古斑があるから恥ずかしいというものでもないのですが、思春期の女の子にとっては大きな悩みになっていることも。「たいしたことはない」と元気づけるのも一つではありますが、寄り添ってあげる姿勢も必要なのかもしれません。

ついにその時が来た…!

修学旅行当日、楽しい時間を過ごしたみぃこさん。ついに悩みの種だったお風呂の時間になりますが、みぃこさんはみんなと入るのではなく、なんと1人で悠々とお風呂に入ることができたようです。どうやら「生理が来た」とうそをついてしまったそう。

誰しも何かしらのコンプレックスを持っています。うそは良いことではありませんが、蒙古斑という本人なりの大きなコンプレックスを隠すための方法だったのでしょうね。もしも親がコンプレックスに向き合い担任に相談したり、隠す手段を考えたりできていたら、うそ以外の選択もあったのかもしれません。

子どものコンプレックスに向き合うことについて考えさせられるお話でした。

著者:こびと

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