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BLACKPINKの“妹”にSEVENTEENの“弟”まで…K-POPの新時代を切り開く期待の「後輩グループ」3組

  • 2024.1.13

今年のK-POP界はSEVENTEENやBLACKPINK、そしてNCTといった人気グループの“弟妹グループ”たちが本格的な活動を繰り広げる見通しだ。

成功しているK-POP第4世代の活躍を受け継ぎ、第5世代を率いる主役になるか注目される。

最近、K-POPは全世界の注目を集める黄金期を迎えている。BTSやBLACKPINKを皮切りに、SEVENTEENからStray Kidsまで圧倒的な成功を収め、それに続くガールズグループも着実に先輩の後を追っている。

何よりも、デビューと同時に全世界の注目を集める新グループの誕生も多くなった。その中心には大手芸能事務所の後輩グループがいる。2024年のK-POPをリードする可能性を秘めた弟妹たちを紹介する。

BLACKPINKの妹グループ
BABYMONSTER
(写真提供=YGエンターテインメント)BABYMONSTER

2023年にデビューしたグループで最も注目されたガールズグループは、断然でYGエンターテインメントのBABYMONSTER(ベイビーモンスター)だった。

BABYMONSTERはYGエンターテインメントがBLACKPINK以来、約7年ぶりにローンチしたガールズグループだ。昨年11月27日にデビューシングル『BATTER UP』をリリースして本格的な活動を知らせた。

BLACKPINKの妹グループという点だけでも全世界から注目を集め、ヤン・ヒョンソク総括プロデューサーが直接乗り出したチームでもあっただけに期待が大きかった。

その期待に応えるように、BABYMONSTERは『BATTER UP』公開直後から記録を塗り替えた。同曲のミュージックビデオは歴代K-POPデビュー曲の24時間最多再生回数を更新し、公開18日で再生回数1億回を達成。これもK-POPグループのデビュー曲としては最短期間突破記録だ。

また、デビューから1カ月で公式YouTubeチャンネル登録者数も400万人を超え、上昇傾向を続けている。

BABYMONSTERはデビュー前からグローバルK-POPファンの熱い関心を集めただけに、本格的な歩みを繰り広げる今年がさらに注目されている。

彼女たちは来る2月1日、新曲『Stuck In The Middle』を発表する。ヤン・ヒョンソク総括PDは「今までYGでは発表したことのない曲」と説明し、期待を呼びかけた。BLACKPINKの妹グループとして今年一年、注目に値する活躍を見せてくれるはずだ。

NCTの弟グループ
RIIZE
(写真提供=SMエンターテインメント)RIIZE

大手芸能事務所の新人たちのデビューが注目された昨年、目立った活躍を見せたのは、SMエンターテインメントの新グループであり、NCT以来7年ぶりに出たボーイズグループRIIZE(ライズ)だ。

RIIZEはSMエンターテインメントの新時代を意味する「SM 3.0」宣言以降、初めてローンチされたグループであるだけに、より多くの関心を集めた。

彼らはSMエンタの新人だが、従来のグループとは異なるコンセプトで注目された。以前のaespaやNCTとは違って独特な世界観や強烈なコンセプトを加えず、自然な若者の姿を追求した。

「成長する」という意味の「Rise」と「実現する」という意味の「Realize」を合わせて作られたグループ名のように、「共に成長して夢を実現し進むチーム」になるという抱負を持つ。音楽のジャンルもはっきりしていた。彼らの多様な感情を曲に表現した「エモーショナルポップ」という独自のものだった。

グループのカラーが確固としているだけに、RIIZEは成長しながら領域を拡張している。

昨年9月4日に発表したデビューシングル『Get A Guitar』は、発売1週間でミリオンセラーを達成し、日本のオリコンチャート、iTunesトップソングチャートなどで1位を記録した。デビューと同時に『ビルボード』『ローリング・ストーン』『バラエティ』『フォーブス』など海外メディアからの注目を集め、主要外信の年末決算リストにも名前を載せた。

最近は米グラミー賞が選定した「2024年注目すべきアーティスト」にK-POPボーイズグループで唯一選ばれ、デビュー2年目とは思えない歩みを期待させている。

SEVENTEENの弟グループ
TWS
(写真提供=PLEDISエンターテイメント)TWS

人気グループSEVENTEENの弟グループも誕生する。PLEDISエンターテインメントがSEVENTEEN以来、約9年ぶりにローンチするTWS(トゥアス)だ。1月22日にデビューを控えている。

6人組のTWSのグループ名は「TWENTY FOUR SEVEN WITH US」の略語で、一日を意味する数字「24」と1週間を意味する数字「7」を「すべての瞬間」と比喩し、「いつもTWSと一緒に」という意味が込められている。

TWSはSEVENTEENにとって初となる弟グループであり、HYBEレーベルの新人という点で早くも世界のファンの注目を集めている状況だ。彼らはしっかりとした実力とビジュアルをベースに、キラキラとした清涼な音楽でリスナーの感性を刺激する予定だ。「Boyhood Pop」という独自ジャンルを掲げ、少年時代の純粋で美しい感性をプレゼントするという。

SEVENTEENが自分たちだけの音楽で着実に成長し、2023年を最高の年にしただけに、彼らの弟グループという点だけでTWSの音楽に対する期待も高まる。

先立ってTWSは、1月2日にデビューアルバム収録曲のひとつである『Oh Mymy : 7s』の音源とスペシャル映像を公開して存在感を示した。中毒性の高い音楽と多彩なパフォーマンスで、グループのアイデンティティをアピールしている。デビューアルバムを発表してからの本格的な歩みが期待される新人の誕生だ。

(記事提供=OSEN)

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