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真冬の谷川岳で雪中登山!難路の先の絶景が凄かった!

  • 2024.1.13

ソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。
今回の訪問先は群馬県の谷川岳。
冬ならではのアクティビティをたっぷり楽しんだ様子を紹介!

※2020年の記事に基づいています。現在の状況が取材当時と異なる場合があります。
また、雪山装備などを持参して、十分に安全に配慮して登っています。

歩いてでしか行けない冬季限定の絶景を求めて

群馬県と新潟県境の三国山脈、名峰・谷川岳(1977m)。
今回はこの谷川岳の岸壁を眺めに行こうツアーです。

谷川岳ロープウェイ(天神平に向かうロープウェイ)の駐車場にクルマを停め、車道を10分ほど下ったところから入山ですよ。

入山前に入山届の提出をお忘れなく。
下山した時も半券に下山項目を記入してポストイン。

雪崩の危険があるので、今回はビーコン、そしてガーミン社の最新GPSも用意。これがなければ今回の雪山は歩けなかった。

目の前を流れる湯檜曽川沿いの登山道(雪に埋もれて認識できず)を歩いて、一ノ倉沢を登り詰めるプラン。

さすがの谷川岳、スノーシューを楽しむには十分な雪量と雪質。

雪少だけど山奥はそれなりにどっさり。雪崩には要注意。

最高の岩肌と最高の景色を求めて。この時はまだ笑顔の余裕があった……。

暖冬で雪少なし。水没に注意せよ。

約5時間、がっつり雪上を歩く。
途中、ショートカットしようとしたのが大きな間違いで、とんでもない急斜面(本気で45度!)を登ることに……。

写真じゃわからないと思うけど、この斜面マジで辛かった。
雪は膝丈くらいだけど、サラサラパウダーで滑りまくり。
慎重にトラバースして、じわりじわりと標高を稼くけど、もぅ全員ヘトヘト。。

やっとの思いでたどり着いた〜。全貌は見えないけどこの景色に感動!

間近で見る谷川岳は雄大!

帰りはフラットな車道を歩いて下山。
途中、湧き水から大きな氷柱が。こんな氷柱、最近見ないなぁ

天然氷ですごくおいしい!

往路が辛かったから、帰り道はなんか物足りない感じだよなぁ(笑)。

Text/Noriy.K
Photo/Kenji Mukano
出典/ガルヴィ2020年12月号

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