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寝返りだけで?子どもの靭帯はふにゃふにゃ|肘内障になっちゃった

  • 2024.1.12
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このお話は、わしこあら@育児日記(@washikoala_illust)さんの娘・ここあらちゃんが、肘内障に2度もなってしまったときの様子を描いています。ここあらちゃんが1歳半のころ、たまたま体調不良で保育園を休み家で遊んでいると、夫がここあらちゃんの異変に気づきます。よく見ると、左手を使っておらず、病院で診てもらうことにしますが…。『肘内障になっちゃった』第4話ごらんください。

寝返りしただけで関節が外れてしまうとは、驚きですよね。子どもは体も柔らかいため、ちょっとしたことで脱臼してしまうようです。

しかも、うまく違和感を訴えられない子どもは、そのまま痛くならないようにしてそっとしておくしかないですよね。ここあらちゃんも、何か変だと感じつつ、極力左手を使わないことで自分自身を守っていました。

しかし、先生によっていとも簡単に治った左手。ここあらちゃんもこれで左手が使えるようになったはずですが…。

体質や年齢によってなりやすさは違う

漫画の作者・わしこあらさんは、ある日、娘のここあらちゃんが左手を全く使っていないことに気づきます。整形外科へ行くと、「肘内障(ちゅうないしょう)」と診断されました。日本医師会は、肘内障について以下のように解説しています。

ひじの骨のいちばん上の骨頭部というところが、ひじの輪状靱帯(りんじょうじんたい)という靱帯(じんたい)から外側へ手の方にずれることで起きる「亜脱臼(あだっきゅう)」です。

肘内障とは俗にいう「腕が抜けた」という状態で、脱臼のために腕が動きにくくなってしまいます。ここあらちゃんは通院した結果、その場の処置で治ったものの、しばらくしてまた症状が出たといいます。肘内障になりやすい子は繰り返すことがあるようです。

子どもは体に異変があっても的確に言葉にできないため、親から見ていつもと違うなと気づいたら、どのような症状が出ているのかよく確認してみましょう。誰にでも起こりえる肘内障、ぜひわが子に置き換えて「もしこうなったら?」と考えておきたい作品です。

著者:sa-i

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