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【京都初詣2024】約60種類有する京都屈指の桜名所☆早咲き『十月桜』開花中「平野神社」

  • 2024.1.13

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は北区、北野白梅町界隈にある桜の名所として知られる神社。お正月三が日の様子です。

京都随一の桜の名所では早咲き桜も

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北区平野、通称『桜の神社』として知られる、京都屈指の桜の名所『平野神社』。境内には約60種、400本の桜の木があり、神紋は桜。この日はお正月三が日中で、近くにある北野天満宮とともに初詣にやってきました。北野天満宮の北門を出ると、すぐ平野神社が見える位置関係。

創建は奈良時代末期、平城宮の宮中(桓武天皇の父光仁天皇の御所)に祀られ、延暦13年(794)平安遷都と同時にこの地に遷座。かつては現在の京都御所に匹敵する神領を誇っていたそうです。

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ちょうど参道では、伏見の老舗酒蔵・山本本家が振舞い酒『神聖』を参拝客にふるまわれていました。毎年山本本家が提供されています。

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地下100mから汲み上げた手水舎の御神水。名水としても知られ、ご近所の方がこちらの水を汲みに来られている場面もよく見かけます。境内の桜を育む名水でもあり。

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神紋が桜ということで提灯にも桜紋があしらわれ、華やかな雰囲気。春には多くの参拝客でにぎわいます。

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境内。中央にはまだ真新しさも漂う拝殿。2018年秋の京都市内で猛威を振るった台風21号被害で倒壊しましたが、復興工事で無事完成。拝殿越しに枝垂桜を撮影するのが定番でしたが、また可能になりました。

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そして、こちらがその枝垂れ桜。開花はまだまだしていません。

ですが、今年は全国的に梅の開花時期が少し早めとのことで、桜ももしかしら開花が早まる可能性がある、と言われています。果たして、どうでしょうね(笑)

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本殿。御祭神は、今木皇大神(いまきすめおおかみ)、久度大神(くどのおおかみ)、古開大神(ふるあきのおおかみ)、比賣大神(ひめのおおかみ)の4柱神。

現在の本殿は4殿2棟からなり、いずれも『平野造』と称される独特の建築様式で、重要文化財に指定。

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これらは10~4月に開花する『十月桜』と呼ばれる早咲き品種の桜。こんな厳冬の時期でも開花する品種が境内にあり、さすが『桜の神社』との異名を持つにふさわしい京都随一の名所。

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そして、おみくじは半吉。今年はどうやらボチボチの様子です(笑)手漉き和紙ですかね。他にはない特徴的なおみくじですね。

毎年桜のシーズンには夜桜も楽しめ、出店や屋台が並ぶ「桜茶屋」も名物で、多くの観桜客でにぎわいます。まだまだ春めく季節には程遠い寒さですが、桜シーズンにはまた来訪したい神社ですね。

詳細情報

名称:平野神社
場所:京都府京都市北区平野宮本町1
電話: 075-461-4450
公式サイト:https://www.hiranojinja.com/home

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