書店員が選ぶ「突然迫る〝危険〟に備えて読みたい3冊」

令和６年能登半島地震や航空機衝突事故、北九州市小倉北区の鳥町食道街で発生した火災など、新年早々、予期せぬ出来事が次々と発生。不安が高まるのは当然です。 そこで突然迫りくる危険に備え、読んでおきたい書籍３冊をブックセンタークエスト小倉本店（小倉北区馬借1-4-7／TEL093-522-3912）の担当者にピックアップしてもらいました。心理学の専門家のアドバイスも参考に。

自衛隊防災BOOK

「ツナ缶・バターをローソク代わりにする方法」など災害時や日常生活に役立つ簡単な100のテクニックをイラスト図解や写真で解説。 自衛隊のノウハウを紹介した人気シリーズで第２弾まで登場中です。

協力：自衛隊／防衛省 出版社：マガジンハウス 価格：1320円

レスキューナースが教えるプチプラ防災

「防災グッズはあるもので代用できる」と地震で２度被災した著者が実体験を元に“プチプラ防災術”を提唱。 100円ショップの商品や家にあるものなどを使っているので、まねしやすい内容です。

著者：辻直美 出版社：扶桑社 価格：1320円

ローリングストックで！防災にそなえるレシピ

普段食べている食品を少し多めに買い置きして食べたらその分を買い足す「ローリングストック」。備蓄食は時々食べることも大事。缶詰や乾物などのストック食品を飽きずに使うレシピなどが紹介されています。

出版社：オレンジページ 価格：1320円

 

「リビング北九州」2024年1月13日号掲載