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友人や先生の優しさがぼくのプレッシャーに…|ぼくの教科書がありません

  • 2024.1.12

この漫画は、愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんによる小学生の学校トラブルを描いたエッセー作品です。イチくんは、教科書を3冊もなくしたことを友人たちに打ち明け、少し気持ちがラクになりました。サンちゃんから、盗まれた可能性を指摘されましたが、彼には思い当たる人がいません。そんなある日、担任の高橋先生があまりにも忘れ物が多いイチくんを心配し声をかけてくれます。『ぼくの教科書がありません』第18話をごらんください。

担任の高橋先生は、イチくんの忘れ物の多さに気づき「学校は楽しい?誰かに嫌なことされてない?」と声をかけてくれました。

先生もイチくんの変化をとても心配してくれています。彼は先生に、教科書がなくなって困っていることを正直に伝えられるのでしょうか?

教科書を失って得たものとは?

主人公・イチくんは、学校の机に入れていた教科書が次々となくなることに困っていました。母親に心配をかけまいと黙っていたのですが…。絵の具セットと習字道具までなくなったことが決定打となり、担任や母親に打ち明けることに。その後、クラス全員で学校中を探しましたが、見つけることはできませんでした。

母親が新品を用意し、クラスメートもこのできごとを忘れかけていたころ、大掃除の日、上級生の女の子が「空き教室で見つけた」とイチくんがなくしたものを全て届けにやってきました。その子は同級生・シズちゃんのお姉ちゃん。シズちゃんとはかつて、バレンタインにちょっとしたいざこざを起こしてしまっていました。

イチくんは自身の行動からトラブルが起きてしまったのではないかと反省します。一方、このトラブルを通じて友人や母の気遣いにも気づくことができました。『ぼくの教科書がありません』は小学生の素直な思いを感じられるエッセー作品です。

著者:kotti_0901

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