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思い通りにならないから恋は楽しい~彼にいきなり子づくりを迫ってもOKなワケ~

  • 2016.1.29

思い通りにならないから恋は楽しい、と書いたところで、そんなふうには思えない女子のほうが、きっと多いだろうと思います。

たとえば、先日お話を聞かせていただいた女子は、クリスマスイブに、子づくりをする覚悟で彼に会いに行ったと言います。

もう結論がお分かりの人もいるかと思いますが、彼は彼女と「しなかった」どころか、彼女のハダカを見ることもなかったそうです。

29歳の女子の話です。30歳までに、どうしてもお金持ちの男子と結婚して子どもをもうけたいのに・・・・・・という、言ってみればありふれた話です。

だいたいこういう話をしてくる女子は「で、あたし、どうすればいいのでしょうか」ということを聞いてきます。どうすればいいと聞かれても、すごく困るパターンです。

■それでいいじゃない!

しいて答えを言うなら「それでいいじゃない」ということです。つまり29歳で結婚に焦って、思わず彼に子づくりを迫り(おそらく彼がドン引きした)・・・・・・ということでOKなのではないでしょうか?ということです。

恋愛のプロセスをすっ飛ばして、いきなり子づくりを迫る背景には、彼女のそれなりの覚悟があります。博打を打って成功するか失敗するか、という覚悟があります。その覚悟のもとで博打を打つのだから、失敗して当然で、成功すればラッキー。

今回は失敗したのだから、またべつの機会に再チャレンジを!これでよくないでしょうか?

■だから恋はおもしろい

今の時代――というか、もう何十年も前から、30歳までに結婚したいという女子はたくさんいて、男にも無性に結婚したくなるときがあるので、そのへんの気持ちは理解できなくもないものです。

だからいきなり子づくりを迫るとか、結婚を迫るというかんじで、結果を急いで手にしたくなる気持ちだって、理解できなくはないものです。

ましてや、果敢に博打を打ちに出て、敗者となる女子には、拍手こそすれ、その女子のことを誰もバカになどできないでしょう。

恋愛って、そのプロセスがとてつもなくおもしろくできています。いきなりクリスマスイブに、彼の前でハダカになるなんて、(当の本人は真剣そのものでしょうけど)おかしいじゃないですか。これからシャンパンでも開けようかというときに、ハダカになるわけですよ、美女が。どこかのお店のオプションサービスのように。

そういうドタバタとしたプロセスを、後年、あんなこともしたな、というかんじで、微笑ましく思い返すことができる・・・・・・こういうことも含めて、恋はおもしろいものです。

■今すぐにでも彼氏がほしい女子は・・・

とにかく今すぐにでも結婚したい女子や、今すぐにでも彼氏がほしい女子は、なにか行動をしてみるべきです。それが大失敗に終わろうと、とにかく行動して、恋のおもしろさを味わってみるべきでしょう。

だから、彼がドン引きしようと、結果をえることを急ぐあまり彼に子づくりを迫っても、OKなのです。

つまり、「結果を急いだ→失敗した」というトライ&エラーのプロセスそのものが恋のレッスンであり、その経験こそが、あなたを結婚に近づけているということです。がんばって彼に子づくりを迫ってみてください。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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