あこがれのホグワーツ魔法魔術学校へ！スタジオツアーを楽しむためのファッション6選

あこがれのホグワーツ魔法魔術学校に入学した私。目に見えるものすべてが新鮮で、毎日がワクワクの連続なのです。そんなホグワーツ生のスクールライフをみんなにもちょっぴりお裾分け。

 

ホグワーツ特急への乗り遅れは禁物!秘密のプラットホームまで急ぎます

ロンドンのキングス・クロス駅には、ホグワーツ魔法魔術学校の最寄駅ホグズミート行きの隠れたプラットホーム“9と3/4番線”が存在するの。柱を通り抜けるコツは、怖がらずに勢いよく飛び込むこと。午前11:00きっかりに出発するホグワーツ特急に乗り遅れたら、新学期に間に合わない! 心配性の私はというと、誰よりも早くホームに到着すべくカートを走らせるのです。長い列車の旅に備えて、洋服はゆるっとオーバーサイズでね。

 

位置が変わったり、消えたり……いたずら好きの階段に要注意！

ホグワーツ校内では、階段を使うのも一筋縄ではいかない。幅のとっても狭いものや、登っている途中で消えてしまうもの、はたまた金曜日にだけいつもとちがう場所へ連れていくものなど、とにかくいたずらが大好き。そのせいで授業に遅れる……なんてこともしばしば。だから急いでいる時に階段を使うのは、絶対におすすめしないわ。ちなみに、この壁に並んだ絵の中の人たちは、額から額へと自由自在に移動できるのよ。

 

図書室で自習をしていたはずがいつの間にか居眠りをしてしまった

数万冊もの書籍が保管されているというこの図書室、私は自習によく使っているの。難しい本も多いから、途中でよく居眠りしちゃったりするんだけど……。館内には“閲覧禁止の棚” があって、危険魔法が記された本とか、叫び声をあげ続ける本が置いてあるみたい。上級生になったら貰える立ち入り許可、1 年生の私はあと2 年おあずけね。そうそう、ここは少し冷えるからブレザーとマフラーは必須よ。

 

今日の授業は“忘れ薬”の調合あれ!? 手順が全く思い出せない！

1年生の必修科目は全部で7つ。地下牢にある教室は薄暗くてちょっぴり怖いけど、私は魔法薬学のクラスがいちばん好き。教科書のレシピに沿って魔法材料を調合するんだけど、少しでも間違えると大惨事! 前の授業で習った“おできを治す薬”は、大失敗して顔中おできだらけになっちゃったんだから! この時間は少しでも動きやすいようにローブはお留守番。代わりに、お気に入りのベストで参加するわ。

 

欲しいものが全部揃ってる!魔法使い御用達のダイアゴン横丁

待ちに待った休日は、お気に入りのセーターとパンツでお洒落して、ショッピングを楽しむの。ここダイアゴン横丁には、レストランや雑貨屋さんのほか、杖の専門店「オリバンダーの店」なんかも並んでる。おすすめは、ヴィヴィッドオレンジの外装が目を引く「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ店」。怪しい人の存在を光って知らせる“かくれん防止器” に、盗み聞きできる“伸び耳” など、ユニークないたずらグッズが揃ってるの。

 

友達とパブに行った時は必ずバタービールを注文するの

 

photograph_Kojima Yohei
styling_Nakako Nao
hair & make.up_Onishi Akemi
model_ero E
edit_Nozaki NanamiwKIPInc.w
design_Yamamoto Katsura
cooperate_Varner Bros. Studio Tour Tokyo. The Making of Harry Potter.

 

FUDGE vol.245 2023年12月号より