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【京都・北大路エリア】おすすめコーヒー&カフェ巡り「ゆんたびグルメツアーズ」

  • 2024.1.12

北大路通りをほぼ一直線☆魅力的なコーヒーショップやカフェが並ぶエリアを「ゆんたびグルメツアー」で歩きます☆案内人はお馴染みコーヒー界のカリスマ COFFEE BASE の牧野さん☆

ゆんたび 珈琲屋さん巡り:北大路編

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もうすっかりお馴染みになった「コーヒーベース牧野さんと歩く京都の珈琲屋さん巡り」が『ゆんたびグルメツアーズ』として初の開催。

珈琲屋さんだけでなく話題のお店も交えながらのミニツアー。
今回は北大路エリアを歩きます。
ほんの数年前までは珈琲屋さんのあまり無かったエリア。
ここへきて新進気鋭の注目店が集まりだしています。

いつもの様にゆんたびグルメツアーズの柏原さんとコーヒーベース牧野さんとの軽妙なトークを交えながらの楽しい街歩きをレポートします。

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北大路焙煎室

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地下鉄の北大路駅に集合して1軒目、もう歩いて3-4分の場所。
2022年9月オープンのお店「北大路焙煎室」。

見た目の通り「Lab(研究室)」をイメージさせるインテリアと設え。
スペシャルティコーヒーという言葉が認知されてきて久しいですが、改めてこうした斬新なスタイルと最新の焙煎機・コーヒー器具を使い、コーヒーとの向き合い方を提案・紹介されています。

https://kitaoji-roastery-lab.com/

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奥に見えるのがローリング社製の完全熱風式焙煎機。
浅煎りであっても豆の芯までしっかり火入れ出来る特徴があります。

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こちらでは『エアロプレス』という抽出方法でコーヒーを淹れていただきました。

コーヒー豆と湯を馴染ませた後、空気圧によって抽出する方法。
ペーパードリップと比べると圧力がかかるため、コーヒーの持つ成分(特徴)をより引き出せるメリットがあります。

”果実としての珈琲”の持つ様々なフレーバーを味わうのに適した方法と言えますね。
フレンチプレスと似ていますが圧力がかかる分、より短時間で抽出できる特徴もあります。

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特別な豆、そして特別な淹れ方によって普段経験したことの無い味わいに感動です。

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フルーツ&カフェ ホソカワ

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2軒目は北大路通を東へ。
下鴨本通を東に越えた場所にある「フルーツ&カフェ ホソカワ」。

京都でフルーツサンドと言えば代表的な2店が思い浮かびますがこちらはその1つ。
お洒落なカフェスペースが用意されていてフルーツやケーキのお買い物と合わせてカフェが楽しめます。
この店をツアーとして半ば貸切状態で利用出来たのはこの「ゆんたびグルメツアーズ」が初めての事。

https://www.fruit-hosokawa.com/cafe.html

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そしてもちろんフルーツサンドを!
一切れずついただきました。
たくさんのフルーツと生クリーム。
絶妙なバランスで合わされた味わいはとても幸せな気持ちになりますね。
一緒にいただいた珈琲は小川珈琲さんの豆を使われています。

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余った一切れを争うジャンケンの図です(笑)

Laughter KAMOGAWAstand

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3軒目はこちら。
北大路橋東詰の「Laughter KAMOGAWAstand」。

西陣にある焙煎所「Laughter」からスタートしての2店舗目。
タイ産の珈琲豆を直接取引で扱われています。
現地で飲んだ珈琲に惹かれた事からスタートする、ここへ来る迄のさまざまな苦労話は1冊の本になりそうです。

https://www.instagram.com/laughter_kamogawastand/

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店内は店名の通りコーヒースタンドスタイル。
表へ出れば鴨川を望む絶好のロケーションを楽しめるテラス席もあります。

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珈琲のお供にナッツがいっぱい入ったブラウニー。

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資珈琲(タスクコーヒー)

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今度は北大路橋を渡って西詰の南側、「資珈琲(タスクコーヒー)」。

外観はまさにコーヒースタンドと言うべきシンプルさ。
奥行きは1mも無いくらい。
お店という概念からすると”店側”と”客側”とスペースが分かれるものですが、このお店の場合は客も店主も同じ立ち位置。
初めて伺うと戸惑うでしょうが、この自由気ままで誰にでも優しい雰囲気はすぐ分かるはず。

https://www.instagram.com/coffee_tasuku_coffee/

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このお店の特徴を写真や言葉で表現するのはなかなか難しい。
いわゆるメルボルンスタイルのコーヒースタンドですが、説明するほどに凡庸になってしまいますね。

要はこの店主のキャラクターが意図してかまたは意識せず表現されているんだと思います。

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大津のドライリバーさんのクロワッサン。
人気ですぐ無くなってしまいそう。

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コーヒーをオーダーした方はバナナが付いてくる(笑)
「フリーバナナ」という言葉の響きが良い。

でもそれに惹かれてお店へ向かうのもちょっと違いますね。

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コーヒーチケットはタグの形で。
斬新でお洒落。
こういうところが響く人多いと思います。

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AMANO COFFEE ROASTERS

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最後のお店は堀川通今宮「AMANO COFFEE ROASTERS」。

店主の天野さんは51歳とまだまだ若いですが家業がコーヒー豆卸店だったことからコーヒーとの関わりはとても長いキャリア。
スペシャルティコーヒー専門店という形ですが、あまり尖り過ぎず少し曖昧な部分も許容するイメージが逆にコーヒーに対する親しみやすさを生んでいると思います。

https://amano-coffee.com/

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こちらではブレンドとシングルの飲み比べをさせてもらいました。

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この北大路編、紹介した以外にもおすすめしたいお店はまだまだあります。

こちらは北大路新町を上ったところにある「かもDONUT」。
大手チェーン店のそれとはビジュアルで酷似しているメニューもありますが、明らかに上質さが感じられますよ。

https://www.kamodonut.com/

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そしてこのエリアでは忘れてはならないお店「WIFE&HUSBAND」。

2015年にオープンして以来、京都だけでなく全国区と言ってもいい絶大な人気を誇るコーヒー店。
その魅力は素敵なアンティーク品に囲まれたお店作りだけでなく、店名になっているご夫婦のライフスタイルも大きな要素です。

https://www.wifeandhusband.jp/


以上、盛りだくさんの北大路編でした。
北大路通をほぼ一直線。
東からでも西からでも楽しめます。
京都市北部エリアのお出掛け時など、ご参考になれば幸いです。

ツアー 基本情報

【ゆんたびグルメツアーズ】

「珈琲屋さん巡り:北大路編」

【ツアー実施日】 ※ツアーは終了しています

2023年11月11日(土) 9時00分〜12時00分

2023年11月17日(金) 9時00分〜12時00分

2023年12月16日(土) 9時00分〜12時00分

【コース詳細】

集合:地下鉄「北大路」南改札前

価格:6,600円 (6,000円+600円10%税) 飲食代込み

定員:14名

【コースルート】

[ 歩く距離:約2.5km ]

地下鉄「北大路」(出発) → 北大路焙煎室 → フルーツ&カフェ「ホソカワ」→ Laughter KAMOGAWAstand → 資珈琲 → AMANO COFFEE ROASTERS

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