1. トップ
  2. グルメ
  3. 【京都駅土産】伊勢丹限定販売『いちじく昆布』は斬新な珍味でお年賀に☆老舗料亭「和久傳」

【京都駅土産】伊勢丹限定販売『いちじく昆布』は斬新な珍味でお年賀に☆老舗料亭「和久傳」

  • 2024.1.12
  • 822 views

おおきに~豆はなどす☆今回は下京区、JR京都伊勢丹にある老舗料亭のおもたせ。通常の佃煮では見かけない斬新な味覚で、京都伊勢丹限定販売の逸品。

JR京都伊勢丹にある老舗料亭のおもたせ

 (256971)

下京区、京都の玄関口でもある京都駅。その京都駅直結の百貨店「ジェイアール京都伊勢丹」の食料品店フロア。常に人気のスポットで、地元客はもとより、最近では観光客がお土産や移動の車中食を求めて利用される場面も見かけます。

そんな中、今回は友人への手土産やお年賀として、何か面白いものはないか、と探しにやってきました。

 (256972)
 (256989)

そしてフロア中をめぐり銘品をいろいろと物色した結果、こちらへ。全国的にも人気の京料理老舗『和久傳』。明治3年に京丹後で料理旅館として創業し、現在は京都市内に数店舗ある名店。

こちらはお土産、おもたせ専用のお店ですが、伊勢丹の上階にも食事処があり予約必須の人気店。さらに、伊勢丹の隣にあるホテルグランヴィア京都、JR京都駅改札西口前にあるジェイアール京都伊勢丹・レストラン街イートパラダイスにも系列の食事処があり、京都駅にはある意味和久傳村が出来ている、と言ってもいい程(笑)

 (256974)
 (256975)

和久傳の銘菓と言えば、笹に包まれたれんこん菓子『西湖』が特に有名。西湖は比較的賞味期限が短いので、真空タイプのもう少し日持ちするれんこん菓子もあります。

 (256976)
 (256977)

さらに、和久傳生誕の地・京丹後にある『和久傳ノ森』から派生したブランド『MORI』の食品や調味料なども。特にレトルトカレーは和久傳らしい斬新な取り合わせの食材で構成され、ちょっと気になるものも多数。

そして、おもたせにも最適なお鍋のセットなど、料亭の味がそのまま楽しめる仕様になったものも。

 (256978)
 (256979)

そんな中、今回私が目を付けたのがこちら。京都の佃煮と言えば、ちりめん山椒、昆布煮など、比較的定番のものが多い中、こちらは京都伊勢丹限定販売の『いちじく昆布』。その名の通り、いちじくと昆布を合わせて炊き上げた佃煮で、甘じょっぱさがクセになる味わいとか。

もちろん、こちら和久傳では定番のちりめん山椒なども販売されていますが、このいちじく昆布はちょっと斬新で攻めてるな、と(笑)ちょうどお年賀仕様のパッケージにもなっていて、ちょうどいいかと。

 (256980)

試しに買ってみました。今回は数人に贈る予定なので、これくらいの軽量タイプがちょうどよくもあり(笑)

 (256981)
 (256982)

佃煮なので、賞味期限も比較的長め。面白いのが、原材料の筆頭に赤ワインが。佃煮系で赤ワインを使ってること自体なかなか珍しいですね。たまに牛肉しぐれ煮などで、隠し味程度ならありそうですが。

北海道産昆布を赤ワインでじっくりと炊き、さらにドライいちじくを加えフルーティーに仕上げた品で、ご飯やお酒のお供にオススメとか。

 (256985)

中は真空パックになっています。

 (256983)
 (256984)

そして、一部を試食。見た目からもわかる粒粒のいちじく種子と琥珀色の果実が昆布と合わさり、見た目は完全に佃煮という風情。

食べてみると、赤ワインらしい酸味はそれほど感じませんが、いちじくのまろやかでフルーティーな甘みとプチプチとした食感の面白さ。ちょっと芥子の実のようなアクセント。そして、わりと厚めの昆布の旨味の濃厚さ。端的に言えば、いちじくが天然の甘味料やとろみ付けの役割を果たし、まったく破綻なく美味しく、さらにオリジナリティーもあり、上手く構成された佃煮なやぁ~と。そもそも佃煮に果物入れる発想自体レアで先駆的。佃煮の可能性が広がる逸品でもあり。

特に、京都へは何度もリピートしてるような方や斬新な味覚を求める方にはうってつけ。お試しあれ!ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:紫野和久傳
場所:京都市下京区東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹 B1階
電話:075-352-0345
営業時間:10時~20時
定休日:ジェイアール京都伊勢丹に準ずる
公式サイト:https://wakuden.kyoto/store/kyoto-isetan/

元記事で読む
の記事をもっとみる