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これは手放せない!万年冷え性さん愛用のあったかグッズ3選

  • 2024.1.11

東北地方に住むわが家。もともと冷え性な体質だったのですが、40代になり冷えがひどくなり、この季節は冷え対策がマストです。防寒グッズは部屋に出しっぱなしな事も多いので、インテリアにもスッと馴染むものがいい。毎日使っていて手放せない、あったかグッズをご紹介します。

1.「持ち運びができるこたつ」感覚!YAMAZEN電気ブランケット

手入れの手間や収納場所の事を考え、わが家はこたつを持たない暮らしを選びました。今まではエアコンと床暖房で過ごしていましたが、光熱費の高騰が気になるので今季から電気ブランケットを取り入れました。自分がいる場所をスポット的にあたたかくできるので、「持ち運びができるこたつ」感覚で使えています。

140cm×80cmの大きさは、胸元から足先までたっぷり纏えるサイズ感。ソファの座面や布団、床に敷けばホットマットとして。チェアや和室に持って行って、ひざに掛けても使えます。使いたい場所で身軽に使えるのがとても気に入っています。カラーは部屋になじみやすいグレージュを選びました。

使わないときは、コードごと大きめのカゴにイン。
自宅にあったウォーターヒヤシンスのバスケットに入れています。
こちらのカゴは軽くて取っ手付きなので、持ち運びにも便利。以前は子どものおもちゃを入れたり、寝室でブランケットを入れていました。

2.ふっくらあったか!ムートンラグ

4年ほど前から取り入れたのは、天然のムートンラグ。天然ムートンは、床に直接敷いた時でも底つき感がなくふっくら。
わが家ではラグに重ねて床で使っていますが、ソファの上やチェアに置いて使ってもふわふわとあたたかいです。
こちらは楽天のAookaというお店で購入しました。アンショーラムという、日焼けダメージが少なくへたりにくい、質の良いものが使われているそうです。

天然の浄化作用や防汚性があるので、お手入れはやさしく掃除機で埃を除く程度。お天気の良い日は、かるくたたいて埃を落としてから外で陰干しします。
室温や湿度に左右されにくいという性質もあるので夏でもさらっとしており、エアコンで冷えすぎる時などに心地良く使えました。

3.多用途に使える。ラプアン カンクリ / ショール ウィズ ポケット

こちらは使って6年目になるショール。軽くてふわっとしています。庭にちょっと出る時など、コートを着るほどではないけれど、何か羽織りたいという時にさっと使えるのが便利。ひざ掛けとして使ったり、ダイニングチェアの背もたれから座面にかければ、座った時のひんやり防止に。下半身が冷える時には、腰回りに巻きスカートのようにぐるりと巻きつけるとあたたかいです。

素朴なウールの質感や、羽織った時に手を入れられるポケットのデザインもかわいい。使っている途中に、ばさっと椅子に掛けてある様子さえも素敵なので、インテリアの一部としても愛でています。毎シーズンこのショールを出す時はウキウキしてしまいます。

寒い冬もたのしくあたたかく。好きな部分に目を向けて。

「寒い!」という部分に意識を向けてしまいがちですが、目線をうつせば冬ならではの楽しみや美しさが沢山あるもの。キンと澄んだ朝の空気。足元があたたかい電車の中。空から舞い散る白い雪。寒い外から帰ってきていただく温かいお茶や珈琲。キラキラのイルミネーション。何かしら冬のお気に入りの風景があるのではないでしょうか。
家の中ではお気に入りのあったかグッズを使いながら、冬ならではのインテリアを楽しんで。「今しあわせだな」という瞬間をひとつでも多く味わって過ごしていきたいと思います。

writer / kao photo / kao

取材協力

kao

北欧式整理収納プランナー・整理収納教育士・カラーセラピストなど多岐にわたり活動中。少しくらい散らかる日があってもOK!自分と家族にとって家が心地良くくつろげる、ほっとできる空間であることが暮らしの大事なポイントです。
https://www.instagram.com/kao_kurashi/

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