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ジェシカ・アルバ、当時11歳の娘とケンカが絶えず「大きな決断」を下す

  • 2024.1.11

3人の子どもの母親であるジェシカ・アルバが、当時11歳だった長女のオナーとケンカが絶えず、悩んだ末に下した決断とは。(フロントロウ編集部)

ジェシカ・アルバが子どもたちとの関係について語る

『ファンタスティック・フォー』や『シン・シティ』などの映画作品への出演で知られる俳優のジェシカ・アルバが、子どもと一緒にセラピーを受けることを決意した経緯について米REAL SIMPLEに語った。

ジェシカには、夫で撮影技師のキャッシュ・ウォーレンとのあいだにオナー(15)とヘイヴン(12)、ヘイズ(6)という3人の子どもがいる。

画像: ジェシカ・アルバと娘のオナー。
ジェシカ・アルバと娘のオナー。

「オナーは恐らく11歳でした。当時の私たちはくだらないことでいつも口論していました。そして、『こんなふうに生きたくない。楽しくない』と思ったんです」。オナーとケンカが絶えず、“このままではいけない”と思い親子でセラピーを受ける決断をしたと明かしたジェシカは、「仲違いしたくなかったんです。彼女の母親として私が何か言うと、彼女は私が反論している、あるいは私が彼女をコントロールしようとしていると受け取るでしょう。私にはできない方法で物事を説明してくれる人が欲しかったんです」と言うと、「私はオナーに、『私はあなたにとってより良い親でありたいと思っている。ここ(セラピー)は、あなたの神経を逆撫でする私の言動についてとことん話し合う場だ』と言いました」と続けた。

ちなみに、ジェシカとオナーが、セラピーが自分たちに良い効果をもたらしていると実感するまで、そう長くはかからなかったという。ジェシカによると、セラピーのおかげで、自分に非があったときはそれを素直に認めて謝罪できるようになったといい、一方のオナーも、ジェシカはただ親でいようとしているだけで、そこに悪意はないということを理解してくれるようになったそう。

セラピーによって健全な親子関係を築くことに成功したジェシカは、「セラピストは、子どもが親の意見に同意しないのは自然なことであり、親として、その瞬間に正しいこと、合理的であることがつねに重要なわけではないということを教えてくれました」、「私は前に出るつもりはありません。それは過程です。そして、私は完ぺきではありません」と締めくくった。

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