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「もういらない!」偏食で全然食べない2歳児…。→自分で進んで食べるようになったワケとは?

  • 2024.1.11
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1歳の娘は、とても食いしん坊です。一方で、2歳になる義妹の息子はとても偏食。義妹も困っている様子で「ごはんを食べてくれない」とよく嘆いており、義母も心配していました。そんな中、義実家でわが家と義妹一家そろって食事をすることになったのですが、娘の食いしん坊がきっかけでまさかの事態が起きたのです。

「食いしん坊をいいことに、娘を利用しないで!」

好き嫌いなく義母の手料理をモリモリ食べる娘を見て、義母と義妹はとても驚いていました。一方で義甥は、偏食がゆえに義妹が持参したチキンライスをスプーン2杯ほどしか食べず、ごちそうさま。

そんな中、娘がおかわりを要求すると、義妹と義母は義甥が残したチキンライスを食べるようすすめます。娘が大喜びしたので仕方なく食べられそうな量をお皿に移してあげましたが、なんだか娘を残飯処理に利用されたように感じて少しモヤモヤ……。

しかししばらくすると、おいしそうに食べる娘に触発されたのか、義甥が食卓へ戻ってきました。そして「ぼくも食べる!」と言って、また食べ始めたのです。義甥のまさかの行動に感動している義妹と義母の様子を見て、日頃の偏食の苦労が伝わってきました。

結局、義甥が食べたのはお茶碗1杯のチキンライスだけでした。しかし、普段の食生活からすると大進歩のようで、義妹から娘に対してお礼を言われる結果に。よく食べる娘を誇らしく思えたのと同時に、義甥の成長と義妹の苦労を知ることができた出来事でした。

作画/Pappayappa


著者:伊藤かえで

ベビーカレンダー編集部

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