「俺、君みたいな子は無理」「へっ！？」お泊りでイチャイチャ♡のはずが → ベッドの上で彼が突然──！？

彼氏との初めてのお泊りってドキドキしますよね。ただ、そこでの失敗が、破局の原因になってしまうことも……。今回は、ほろ苦い経験をした筆者の知人に話を聞いてきました。

初めてのお泊り

恋愛ブランクが長かったAさん。この度、晴れて3年ぶりに彼氏ができました。

そんな彼と付き合って1カ月ほど経ったときに、彼の家でお泊りすることになりました。

「2人でお酒でも飲みながら、サブスクで映画を見よう」と話していたそうですが、泊まるということは……色々期待してしまうものです。

Aさんは彼と過ごす初めての夜に、胸を高鳴らせていました。

お泊り当日、ほろ酔い気分で、とても楽しい夜を過ごした2人。映画鑑賞も終わり、いざベッドへ……と思ったその時、Aさんの体を見た彼の手がピタッと止まったのです。

Aさん「あれ？どうしたの」

彼「いや、なんでもない。おやすみなさい」

こう言って、何もないまま眠りにつき、お互い朝を迎えることに。Aさんは自分に魅力がないと感じ、とても落ち込んでしまいました。

翌朝、なぜかよそよそしい彼。さらに「そろそろ帰った方がいいんじゃない？」などと家からAさんを出したがる始末。

彼の様子がおかしいと感じたAさんは、「私、何かいけないことでもした？」と彼に尋ねました。すると彼はこんな発言をしたのです。

彼「俺、下着が上下バラバラな女は無理なんだ」

これを聞いたAさんは、顔から火が出るほど恥ずかしくなりました。

それから何となくお互い気まずくなり、連絡を取り合わなくなった2人。気が付けば、自然消滅していました。

確かにAさんは、お泊り当日、上下セットではない下着を身に着けていたといいます。

ただ、それは彼女なりのオシャレだったようで、「この組み合わせはセクシーだ」と思ってコーディネートしたようです。でも、彼にはそれが理解できなかったのでしょう。

「男には分かりやすい女子力が大事だったのね」とAさんはグチをこぼしていました。

下着のせいで破局することになってしまうなんて、男心は難しいものですね。それ以降、Aさんは必ず上下セットで下着を着用しているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：花澤ひかる