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「時短勤務って迷惑だわぁww」お局の嫌味にへこむワーママ → 思わぬ救世主が現れ──!?

  • 2024.1.11

時短勤務は誰でも取得できる権利……のはずですが、まだまだ嫌味を言われてしまうことも多いようです。筆者の知人Aさんも子育て中のため時短勤務をしていたのですが、早く帰ることをいつもお局にグチグチ言われていたそうです。そんなAさんに助け舟を出してくれたのは、まったく子育てに関係ない意外な人物でしたーー。Aさんから聞いた話をご紹介します。

画像: ftnews.jp

すみません! 時短勤務させてもらってます

Aさんは2歳の息子を育てる母。結婚・妊娠・出産を経ても同じ会社で働いており、産後は幼い息子を保育園に預け時短勤務をしていました。

子育てをしていると子どもの発熱やお迎え要請などで、思うように働くことができずAさんはいつも申し訳ない気持ちを抱いています。

その上、時短勤務中のため周囲より早く帰ることになり、日々申し訳なさや不甲斐なさは積もっていきました。

お局にグチグチ……

時短勤務に対する申し訳なさを高めているのが、時短勤務を妬むお局の存在です。お局はいつも早く帰るAさんに嫌味を言ってきていました。

「あら〜時短勤務中の人はいいわねえ。まだ仕事があるのに帰るなんて私にはできないわあ」

お局からの嫌味を聞く度にAさんの胸は痛みます。「いつもすみません」としか言うことができず、情けない気持ちになりながら退勤していました。

思わぬところからの助け舟

今日も「いつもすみません〜」とお局に謝りながら、会社を出ようとしていると思わぬ人物が助け舟を出してくれました。

「会社が時短勤務を認めてるんですから気持ちよく送り出してあげましょうよ。いつもみっともないっすよ」

言葉の主は独身の若手男性社員。まだ結婚もしておらず、子育て経験のない彼がそんな言葉を言ってくれたことにAさんは驚きました。お局も驚いたようで、顔を真っ赤にしてどこかへ行ってしまいました。

日本の未来は明るい

この日、Aさんは明るい気持ちで退勤することができました。時短勤務に申し訳なさを感じていたけれど、男性社員が言ってくれたように会社は認めてくれているのだから誰に恥じることでもありません。

あんな風に若い世代が思ってくれていて、お局に言い返してくれるなんて、まだまだ日本も捨てたものではありません。

「これからの世の中はもっとワーキングマザーが生きやすい世の中になるのかもしれない」Aさんの中には、そんな希望が湧いてくるのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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