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母の死を知らずにやってきたヘルパー「お伝えしたいこと」が胸にしみた話

  • 2024.1.11
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母親をみとり、ヘルパーさんにも感謝の気持ちを伝えたキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さん。するとヘルパーさんから、思いがけない言葉をかけられます…。『20代、親を看取る』第34話をごらんください。

寝たきりになった母親の介護のため、実家に戻ってきたキクチさん。ときに無理をしてしまったり、今までとは違う母親の姿に苦しんだりすることも。

家族で過ごす最後の時間を大切に過ごしたのち、父親とともに母親をみとりました。大変な介護生活は終わり、今度は葬儀の準備をします。

ヘルパーさんは、キクチさん親子のがんばりを見てくれていました。こんな風に言葉にして伝えられると、これまでの苦労も報われる気がします。

また死亡確認に来てくださったお医者さんや看護師さんの対応も丁寧で、家族にとってもうれしいですよね。

親をみとるということについて考える…

この作品は、キクチさんが20代で母親の介護を経験しみとったあとのことまでを、丁寧に描いています。母親とぶつかったり寄り添い合ったりしながら、何が一番母親のためになるのか、その都度考えて行動するキクチさんや周りの人たちの姿が印象的です。

いずれは親の面倒を見なければいけないと思ってはいても、元気なうちはまだ大丈夫と考えている人もいると思います。しかし、いつ何が起こるか分かりません。

もしキクチさんのように、20代で親をみとることになったら…あなたにその覚悟はあるでしょうか。いざというときのために、親が病気になったり、寝たきりになったりした場合どうしたらいいのか、家族で話す機会を持つようにするといいですね。

『20代、親を看取る』は、病気で寝たきりになった母親の介護を通して、命との向き合い方や、亡くなった後に遺族がすべきことを学べる作品です。

著者:ママリ編集部

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