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田舎の救急センターあるある?専門外で後日診察へ|肘内障になっちゃった

  • 2024.1.10
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このお話は、わしこあら@育児日記(@washikoala_illust)さんの娘・ここあらちゃんが、肘内障に2度もなってしまったときの様子を描いています。ここあらちゃんが1歳半のころ、たまたま体調不良で保育園を休み家で遊んでいると、夫がここあらちゃんの異変に気づきます。よく見ると、左手を使っておらず何か違和感があるようです…。『肘内障になっちゃった』第2話ごらんください。

ここあらちゃんの症状を調べてみたところ、肘内障という肘の脱臼ではないかと考えたわしこあらさん。救急センターで診てもらうものの、はっきりとは診断されませんでした。

救急センターは夜間も対応してくれるため、とてもありがたいですが、専門外の先生の場合は、後日再度診察してもらう必要があります。幸いにも痛がっている様子はないため、緊急性はないとのことでしたが、子どもは言葉でうまく伝えられないため少し心配ですね…。

体質や年齢によってなりやすさは違う

漫画の作者・わしこあらさんは、ある日、娘のここあらちゃんが左手を全く使っていないことに気づきます。整形外科へ行くと、「肘内障(ちゅうないしょう)」と診断されました。日本医師会は、肘内障について以下のように解説しています。

ひじの骨のいちばん上の骨頭部というところが、ひじの輪状靱帯(りんじょうじんたい)という靱帯(じんたい)から外側へ手の方にずれることで起きる「亜脱臼(あだっきゅう)」です。

肘内障とは俗にいう「腕が抜けた」という状態で、脱臼のために腕が動きにくくなってしまいます。ここあらちゃんは通院した結果、その場の処置で治ったものの、しばらくしてまた症状が出たといいます。肘内障になりやすい子は繰り返すことがあるようです。

子どもは体に異変があっても的確に言葉にできないため、親から見ていつもと違うなと気づいたら、どのような症状が出ているのかよく確認してみましょう。誰にでも起こりえる肘内障、ぜひわが子に置き換えて「もしこうなったら?」と考えておきたい作品です。

著者:sa-i

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