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「還元率が高いのは?」あまった年賀状のお得な処分方法【比較】

  • 2024.1.14
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余ったり、書き損じたりした年賀状は、郵便局で切手や郵便ハガキ、現金などに換えられるが、状態などで還元率が異なる。一番お得に処分する方法はどれだろうか。

■不要な年賀状を還元率92%で処分する方法は?

年賀状を郵便局で切手や郵便ハガキに換えてもらう場合、手数料が1枚につき5円かかるので、63円の年賀状なら実質58円分戻り、還元率は約92%だ。

日頃からハガキや切手をよく使う人なら最もお得な処分方法といえる。ただ交換してもらえるのはハガキと切手だけで、現金にはできない。

■要らない年賀状を現金化したときの還元率は63%ほど。ただし条件が……

普段ハガキや切手をさほど使わないなら、金券ショップに買い取ってもらえばいいだろう。買取金額の相場は40円ほどのようなので、63円の年賀状なら換金率は約63%だ。

ただし、表面に住所が書かれていたり、切手部分に印刷がかかっていたりする場合は買い取ってもらえない可能性があるので、買取業者へ確かめたほうがいいだろう。

■買い取ってもらえない年賀状があるが「切手やハガキは要らない」という人は?

金券ショップなどで買い取ってもらえない状態の年賀状は、一度郵便局で切手や郵便ハガキに換えてもらうしかないが、「切手やハガキは使わない」のなら、それを金券ショップなどに買い取ってもらう手がある。

この場合、郵便局で5円の手数料がとられるので、交換した切手・ハガキなどを40円で買い取ってもらったとしても、手元に残るのは実質35円。還元率は約56%になる。

このほかにも、「寄附する」という方法もある。

多くのボランティア団体は書き損じのハガキなどを受け取り、それを切手や郵便ハガキに換えて活用することで経費の削減、活動費のねん出に努めている。

この場合、還元率は0%だが、余った年賀状で社会貢献できるなら価値のある処分方法といえるのではないだろうか。買い取ってもらえる状態の年賀状も寄付できる。

なお年賀状の交換、買い取りはお年玉くじの当選番号発表後でもできるので、今年の分は1月17日(水)の抽選を待って、番号を確かめてから処分したほうがいいだろう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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