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「国立新美術館」のアトリウムにある円形のカフェ「サロン・ド・テ ロンド」へ

  • 2024.1.10

乃木坂駅直結の「国立新美術館」のロビーにそびれる大きな逆円すい形。その最上部にあるのが、ティーサロン「サロン・ド・テ ロンド」です。黒川紀章氏らが手がけた、波のような曲線の「ガラスカーテンウォール」が作り出す見事なアトリウム空間。ガラス越しに日差しや緑を感じながら、洗練された豊かな時間を過ごしませんか。

「国立新美術館」のアトリウムにある円形のカフェ「サロン・ド・テ ロンド」へ
「国立新美術館」のアトリウムにある円形のカフェ「サロン・ド・テ ロンド」へ

「ガラスカーテンウォール」が開放感を演出する心地よいカフェ

「国立新美術館」のアトリウムにある円形のカフェ「サロン・ド・テ ロンド」へ
©国立新美術館

“森の中の美術館"をコンセプトに設計された「国立新美術館」は、印象的なデザインの建物。建築家・黒川紀章氏らが設計を手がけたことでも知られ、その美しいたたずまいは存在感を放っています。

なかでも目を引くのが、「ガラスカーテンウォール」と呼ばれる、揺れる波のような曲線を描くガラスの壁面。乃木坂駅直結という立地にもかかわらず豊かな周辺の緑と相まって、非日常的でアートな一日を演出してくれます。

「国立新美術館」のアトリウムにある円形のカフェ「サロン・ド・テ ロンド」へ
ことりっぷ

「国立新美術館」の中には、すてきなカフェやレストランも併設。広い吹き抜けのロビーにそびえるコンクリート打ちっ放しの大きな逆円すい形の最上部には、ティールーム「サロン・ド・テ ロンド」があります。

フランス語の「ロンド」という名のとおり、お店は円形で、まるでロビーに浮いているような不思議な感覚を覚えます。「ガラスカーテンウォール」越しに光が差し込み、屋内とは思えないほど開放感もたっぷりです。

ケーキにサンドイッチ、時には展覧会コラボメニューも

「国立新美術館」のアトリウムにある円形のカフェ「サロン・ド・テ ロンド」へ
好きなケーキに、コーヒー・紅茶のどちらかが付いた「ケーキセット」1540円

「サロン・ド・テ ロンド」では、ドリンクやスイーツ、サンドイッチなどを提供しています。
人気のメニューは、好きなケーキと、コーヒーまたは紅茶が選べる「ケーキセット」。ケーキは6種類ほど用意されていて、時季によって入れ替わるケーキもあります。

写真のケーキ、「木苺のムース フランボワーズのクーリー」は定番。木いちごの酸味と甘みが、果実、ソース、ムースの3種で味わえるさわやかなケーキです。

「国立新美術館」のアトリウムにある円形のカフェ「サロン・ド・テ ロンド」へ
好きなサンドイッチに、コーヒー・紅茶・スープのいずれかが付いた「サンドイッチセット」1540円

食事をとりたい場合は、「サンドイッチセット」がおすすめ。写真の「サーモン&クリームチーズ シリアルローフサンドイッチ」は、しっとりとしたサーモンをシリアルローフでサンドした食感のよさがポイントです。
そのほか、ドリンクは各種あり、アルコールもラインアップ。

また、「国立新美術館」の展覧会にちなんで、コラボレートした特別メニューが登場することも。展覧会で満喫した世界観をそのままに、カフェで余韻を楽しめるなんてうれしいですね。

開放感いっぱいの空間でゆったりとしたカフェ時間を

「国立新美術館」のアトリウムにある円形のカフェ「サロン・ド・テ ロンド」へ
ことりっぷ

「サロン・ド・テ ロンド」のテーブル席は、お店の円形に沿って配されていて、窓の向こうに広がる緑を感じながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。店内には、過去の展覧会のカタログも一部置かれていて、自由に見ることも。

カフェやレストランは、ほかに、フランス料理を手軽なスタイルで味わえる「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」、ロビー1階にあるオープンカフェ「カフェ コキーユ」、地下ミュージアムショップに隣接する「カフェテリア カレ」の3店舗あるので、シチュエーションにあわせてチョイスするのもおすすめ。
いずれも展示スペースの外なので、展覧会に行かない日も利用することができます。

六本木駅からも近く、お買い物や散歩の途中で寄るのにぴったりな「サロン・ド・テ ロンド」、ぜひ行ってみましょう。

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