元ICONIQの伊藤ゆみは“禁欲生活”、『キム秘書』女優は“試験管”4回…苦労の末に妊娠した韓国スターたち

日本では「ICONIQ（アイコニック）」や「伊藤ゆみ」の名で知られる歌手兼タレントのアユミ（39）、『キム秘書はいったい、なぜ？』女優のファン・ボラ（40）、タレントのパク・スルギ（37）まで。

苦労して妊娠し、今年母親になる予定のスターたちだ。長い間、赤ちゃんを待ってきた彼女たちは、慎重に2世の誕生を待っている。

去る1月9日、アユミが結婚から2年で妊娠のニュースを伝えた。この日、アユミの所属事務所BONBOOENTは「新年に祝福すべき知らせをお伝えしようと思う。タレントのアユミの家庭に、ありがたいことに貴重な生命が訪れ、今年6月に出産する予定だ」と発表した。

アユミ本人も「この度、第一子を授かりましたことをご報告致します。出産は6月頃を予定しております。初めてのことだらけで不安もありますが、新たな命に感謝しながら、日々を大切に、心穏やかに過ごさせて頂いている」と、胸いっぱいの感想を伝えた。

アユミは2022年10月に、2歳年上の事業家クォン・ギボム氏と結婚した。出会って3カ月で結婚を決心した2人は、バラエティ番組『同床異夢2-あなたは私の運命』（原題、SBS）に出演し、新婚生活を公開したりもした。

また彼女は昨年11月、バラエティ番組『また行くかも』（原題、チャンネルS）に出演し、妊娠の準備をするために禁欲生活中だと明らかにしたことも。当時、彼女は「最近、2世の計画のために健康的な生活を送っている。それがとても退屈だった」とし、「早く寝なければならず、酒も飲んではならない」と妊娠を準備するために強制的に実践中の禁欲生活にまだ適応できていないと打ち明けたりもした。

だが、そのおかげもあってかアユミは妊娠し、来る6月には我が子を胸に抱く見通しだ。

試験管ベビー施術4回の末に

女優ファン・ボラも苦労して妊娠した一人だ。試験管ベビー施術4回目で、妊娠に成功したのだ。

俳優キム・ヨンゴンの次男であり、俳優ハ・ジョンウの弟でもあるキム・ヨンフン代表と10年の熱愛の末、2022年11月に結婚したファン・ボラは、結婚前から妊娠に対する心配を打ち明けた経緯がある。

体外受精を準備するために結婚式前に婚姻届を提出し、それから1年後の2023年11月に妊娠を知らせ、多くの祝福を受けた。当時、彼女は「私の最近の関心事は2つある。妊娠と絵だ。ついに子供の母親になる。10週間になった」とし、「安定期が入ったという知らせを聞いて、今日赤ちゃんを見てきた。初公開」と超音波写真を公開した。

続けて「性別はまだわからない」と伝えたファン・ボラは、胎児の心拍音まで公開。ファン・ボラは「汽車の音だ。息子かもしれない。シュッシュッポッポと聞こえれば息子で、話し声が聞こえたら娘だという」と期待感を示した。

特にファン・ボラは卵巣機能低下症を克服して、妊娠に成功したと知られる。彼女は「試験管を1年ほどした。これはしたことのない人には苦痛がわからない。（試験官を）4回目までしたが、本当に一生懸命勉強した」と話した。長い間、数回の試みの末、ついに妊娠に成功したファン・ボラ。今年はママになる準備をしている。

タレントのパク・スルギも最近、妊娠6カ月と発表した。

1月9日に放送されたバラエティ番組『スーパーマンが帰ってきた』（原題、KBS 2TV）で彼女は、「流産の経験が何度もあって心が落ち着くまで、わざと周囲に知らせなかった」と述べた。2人目の妊娠過程で痛みを克服し、現在は元気に外出していると話した。

先立ってパク・スルギは2020年、結婚から4年で長女を出産。それから約3年間、数回の流産を経験した末にやっと2人目を妊娠し、3月に2人目の子供の母親になる。

彼女たちの他にも、今年42歳のミュージカル俳優パク・ヘナが結婚8年目の昨年12月に妊娠を伝え、多くの祝福を受けたりした。

（記事提供＝OSEN）

◇アユミ プロフィール

1984年8月25日生まれ、鳥取県出身。2001年に4人組ガールズグループ「Sugar（シュガー）」のメンバーとして韓国デビュー。その後、SMエンターテインメントに移籍し、2006年からはソロ歌手としてデビューした。2008年からはエイベックス・エンタテインメント所属となり、「ICONIQ」へと芸名を変更。“丸刈り”になるCMは日本で大きな話題になった。2016年からは「伊藤ゆみ」と名乗り、『コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～THE THIRD SEASON』（2017年）や『海月姫』（2018年）などのドラマにも出演した。2020年1月にエイベックスを退所。2020年3月から韓国に戻り、韓国活動を再開している。