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生理中の「ある感覚」が不快。友人に相談した結果…快適な生理ライフに!?

  • 2024.1.10
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経血が出るときのドロっとした感覚が苦手だった私は、生理期間がとても憂うつでした。そんなとき、友だちがあるアドバイスをしてくれて……。

ドロッとした経血に不快感

学生時代に友だち同士で生理の話をしていたとき、友だちの生理事情を聞いて、もしかしたら私は経血量が多いほうなのかもと思いました。

考えてみれば、私は生理2日目や3日目には、夜用の大きいナプキンでも3時間程度で漏れてしまうこともしばしば。経血漏れが気になって、生理中はいつも憂うつな気分でした。

椅子から立ち上がるときに経血が出る感覚で気持ちが落ち込んでしまうことも……。そんな不快感がつきまとい、生理中は家に引きこもりがちになっていました。

私を変えてくれた友だちのひと言

そんなある日、友だちが「タンポンを試してみたら?」というアドバイスをしてくれたのです。私は普段ナプキンを使っており、ドラッグストアや薬局でもタンポンを手に取ったことがありませんでした。

タンポンを使ったことがなかった理由は、恐怖心があったからです。インターネットなどを見て、タンポンの知識はあったのですが、体に異物を挿入することに戸惑いがありました。

それでも、「生理中の不快感が和らいで気持ちよく過ごせるなら」と思い、思い切ってチャレンジすることにしたのです。

快適な生理ライフ

実際にタンポンを買いに行くと、パッケージの裏側にしっかりと使用方法が記載されていました。また、箱の中には個包装のタンポンが入っていたので、衛生面でも安心することができました。

いざ、生理がきてタンポンに初チャレンジ。挿入後は慣れるまで違和感がありましたが、次第にスムーズに挿入できるようになりました。生理2日目や3日目にあった経血が大量に出る嫌な感覚から、スッキリと解放されたのです。

今ではタンポンを使用するときに恐怖感はありません。使用時間が長くなるときには、ナプキンやおりものシートと併用するようにしています。

経血量が多いという悩みは、婦人科に定期的に通院して相談しています。タンポンは、私の婦人科に対する恐怖心も打ち消してくれました。このことは、人それぞれで受け取り方が異なると思いますが、タンポンを挿入することに不安がなくなり、婦人科での医療器具を使用した内診にも恐怖を感じなくなったからです。

タンポンを使い始めたことで、生理中の不快感がほとんどなくなり、アクティブに過ごせています。

※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。

※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者/石井 せつ子
監修/助産師 松田玲子

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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