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「わざと物音」「聞こえるようにため息」同僚との人間関係から学んだこと

  • 2024.1.10

世の中全ての人と良好な関係が築けたら、それはすてきなことですよね。しかし、実際はそんなうまくいかないということも、大人になると身に染みて実感するものです。この人は苦手だ…そう思ってしまうことがあるのは仕方がありません。今回ご紹介する作品は、中村こてつ(@kotetsu_n)さんが実体験をもとにインスタグラムで連載した作品です。『どうしたって合わない人間はいると学んだ』をご紹介します。どうぞごらんください。

誰とでも仲良くなれると思っていたのに…

そこにいる全員と仲良くすることが当たり前だと思っていた中村こてつさん。学生時代もクラスの皆ともめごとも起こさず、楽しく過ごしてしました。

誰とでも仲良くなれる、そう思って生きてきた中村こてつさんでした。しかし、転職した職場にいた先輩のAさんとは最後まで仲良くなれなかったと言います。どんな人だったのでしょうか。

苦手意識から、嫌悪感に変化した対人関係

イライラすることがあると物にあたる性格のAさん。中村こてつさんの気に入らないことがあると、物にあたっていることに中村こてつさんは気が付きます。

業務の手順などのマイルールから外れていることも、イライラの原因になると分かります。しかし、それを伝えずに一人でイライラしているのを、周囲はどう思うでしょうか。もし、守ってもらいたいルールがあるなら、それを共有してほしいですよね。

こういった態度を取られ続けて、Aさんが苦手になり最後に嫌いになってしまった中村こてつさん。人と付き合っていく上で、どうしても理解できない価値観の人がいるのは仕方がないことのようにも思えます。

ストレスフリーな人間関係を築くために

「みんなと仲良く」という考えも決して悪いことではなく、理想的ではあります。しかし、大人になるとどうしても価値観が合わないと感じる人がいるのも当然のことではないでしょうか。仲良くなれない人と無理に距離を詰めることでかえって自分が苦しくなってしまうなら、気の合う人だけ親密になり、合わない人とは距離をとることも、自分を守ることにつながります。

仕事や付き合いの関係で、どうしても苦手な人と接しなくてはならない場面もあるでしょう。そんなときは、必要最低限のやり取りで、ストレスを感じない距離を探せるとよいですよね。

合わない相手に攻撃をするのではなく、大人として常識ある行動で、大人の付き合いをしていきたいものです。苦手な人とつかず離れずの距離で、なるべくストレスフリーな人間関係を構築したいですよね。

著者:ゆずプー

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