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「左手おかしくない?」夫が気づいたわが子の異変|肘内障になっちゃった

  • 2024.1.9
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このお話は、わしこあら@育児日記(@washikoala_illust)さんの娘・ここあらちゃんが、肘内障に2度もなってしまったときの様子を描いています。ここあらちゃんが1歳半のころ、たまたま体調不良で保育園を休み家で遊んでいると、夫がここあらちゃんの異変に気づきます。よく見ると、左手を使っておらず…。『肘内障になっちゃった』第1話ごらんください。

娘のここあらちゃんが、左手を使っていないことに気づいたわしこあらさんの夫。特に痛がっている様子はないものの、何か違和感はあるようです。泣いたり何か訴えたりしてきていたらもう少し早く気づいたかもしれませんが、まだ小さくてうまく伝えられないここあらちゃん。普通に遊んでいたら、親はわからないかもしれませんね。

わしこあらさんは夜間の救急病院へ連絡し、ここあらちゃんの腕を診てもらうことにします。

体質や年齢によってなりやすさは違う

漫画の作者・わしこあらさんは、ある日、娘のここあらちゃんが左手を全く使っていないことに気づきます。整形外科へ行くと、「肘内障(ちゅうないしょう)」と診断されました。日本医師会は、肘内障について以下のように解説しています。

ひじの骨のいちばん上の骨頭部というところが、ひじの輪状靱帯(りんじょうじんたい)という靱帯(じんたい)から外側へ手の方にずれることで起きる「亜脱臼(あだっきゅう)」です。

肘内障とは俗にいう「腕が抜けた」という状態で、脱臼のために腕が動きにくくなってしまいます。ここあらちゃんは通院した結果、その場の処置で治ったものの、しばらくしてまた症状が出たといいます。肘内障になりやすい子は繰り返すことがあるようです。

子どもは体に異変があっても的確に言葉にできないため、親から見ていつもと違うなと気づいたら、どのような症状が出ているのかよく確認してみましょう。誰にでも起こりえる肘内障、ぜひわが子に置き換えて「もしこうなったら?」と考えておきたい作品です。

著者:sa-i

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