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【結婚式の受付】で「だ、誰よこれ!?」→ 実は1つだけ『マナー違反のご祝儀』があって──!?

  • 2024.1.9

結婚式にお呼ばれしたとき、マナーを知らなくて恥ずかしい思いをしたことってありませんか?
勘違いしていることや、知らないと恥ずかしいマナーってありますよね。
これは筆者が結婚式の受付をしていたときに遭遇したマナーのお話です。

画像: 【結婚式の受付】で「だ、誰よこれ!?」→ 実は1つだけ『マナー違反のご祝儀』があって──!?

はじめての結婚式での受付

これは私が友人のAちゃんの結婚式で受付を頼まれたときの話です。
新婦Aちゃんと新郎のSくんは親戚や仕事関係者も多く、招待客は100人を超える盛大な結婚式。

私は新婦側の受付を担当し、新郎側はSくんの友人が担当していました。

結婚式での受付の経験も初めてでしたが、大好きな友人Aちゃんの晴れの日に受付という重要な仕事を任され、張り切っていました。

初めてのことに緊張しながらも、無事に大役を果たせてほっとしていたところの出来事でした……。

うん? 誰のご祝儀かな?

披露宴が始まる前に、新郎新婦それぞれに預かったご祝儀を整理していると、「うん?」見間違えたのかと思う祝儀袋を一つ発見。

祝儀袋の中央に自分の名前ではなく、大きく達筆で新郎の名前が書いてあったのです。

慌てて中まで確認してみましたが、その人の名前はどこにも書かれていないではありませんか。
これでは誰からのご祝儀かわかりません。

受付をしながら確認するべきでしたが、次々に来られる招待客の対応で、私もSくんの友人も全く気づかずにそのまま受け取ってしまっていたのです。

まるで間違い探し⁉

そこからが大変。
100名を超える招待客の中から、一体誰のご祝儀なのかを確認するのはまるで間違い探しのような作業でした。

招待客のリストを見ながら預かったご祝儀と照らし合わせて、ようやく誰からのご祝儀か見つけたときには本当にホッとしました。

念のため本人にも確認してみたところ、何のためらいもなく「僕のですけど」と言われてしまいましたが。

祝儀袋には自分の名前を忘れずに

祝儀袋の真ん中にはお祝いする新郎の名前ではなく、自分の名前を書いてくださいね。

誰からのお祝いかわからないので、表には贈る側の自分の名前を書くことをお伝えしたところ、はっとされていましたが、本人は自分の間違いに全く気づいていなかったようでした。

せっかくのお祝いの気持ちが無事に相手に届くように、結婚式の祝儀袋の書き方には表書きの他にもいろんなマナーがあるので、ぜひ知っておきたいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M

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