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【子どもの不登校】約1割が学校からのサポート「なかった」と回答 保護者はどこに相談してる?

  • 2024.1.9

子どもが不登校になった時、学校から連絡はあった?

子どもが不登校になった時、学校から連絡はあった?
子どもが不登校になった時、学校から連絡はあった?

「じゅけラボ予備校」(大阪市)が、不登校の状況に関する実態調査を実施し、その結果を発表しました。

調査は、2023年11月28日(火)~11月30日(木)の期間、子どもが現在不登校になっている保護者300人を対象に、インターネット上で行われました。

それによると、「子どもが不登校になった時の学校の対応」について、「定期的に先生の訪問・電話があった」が46.7%で最多、「訪問はなかったが先生からの電話があった」が33%、「先生からの訪問はあったものの電話はなかった」が8.7%となり、約88.3%の保護者が何らかの形で学校からのサポートを受けていることが明らかになりました。

一方で、一部の家庭では学校からのサポートが不足している現実も浮き彫りになりました。

子どもの不登校、どこに相談する?

不登校になった時誰かに相談しましたか
不登校になった時誰かに相談しましたか

また、「不登校になった時誰かに相談しましたか」という質問に対し、不登校生徒の保護者の約半数以上の56.7%が「家族や親族」に相談していると回答しました。また、「学校外の専門機関」と回答した人は36%でした。

しかし、15%の保護者が不登校問題について「誰にも相談していない」と回答しており、社会的なサポートネットワークの不足と、これらの家庭が直面する孤独という重要な問題を浮き彫りにした結果でした。

「じゅけラボ予備校」は、「調査結果によると、56.7%が家族・親族に相談し、36%が学校外の専門機関に助言を求めていることから、家庭内での支援と専門的な外部支援の両方が不登校生徒とその家族にとって重要である」と分析しています。

(LASISA編集部)

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