海外で大人気“テイラー・スウィフトの”トレッドミルワークアウトって？

海外のSNSで話題を呼ぶ「Taylor Swift Treadmill Workout（テイラー・スウィフトのトレッドミルワークアウト）」を知っている？ 簡単に実践できる、トレンドワークアウトをご紹介。（フロントロウ編集部）

テイラー・スウィフトの曲に合わせて行なうワークアウトが話題

ワークアウトするときに欠かせないという人も多いのがBGM。実際の研究でも、気分がアガる曲を聴きながらだと、運動もパフォーマンスも上がりやすいことは証明されている。

そんなBGMとしてもっともベストだと海外で話題を呼んでいるのが、過去に10作のアルバムをリリースしてきた大人気シンガーであるテイラー・スウィフトの楽曲。

テイラーの曲を聴きながらトレッドミルで有酸素運動を行なう「Taylor Swift Treadmill Workout（テイラー・スウィフトのトレッドミルワークアウト）」という運動方法が、TikTokなどのSNSで話題に。

このトレンドの生みの親となったのは、人気TikTokerのアリー・ベネット（allie bennett／@benntheredonethat）。“トレッドミル・ストラッター”の異名を持ち、トレッドミルで有酸素運動を行なう様子を動画で公開しているアリーが、テイラーの曲に合わせたトレッドミルワークアウトをTikTokで紹介したのがきっかけ。

アリーは同ワークアウトで使用するオリジナルのプレイリストをSpotify（スポティファイ）で公開し、このプレイリストを実際に聴きながらトレッドミルを実践するのがトレンドになっている。

プレイリストのリンクはコチラ

「Taylor Swift Treadmill Workout」の実践方法

アリーが考案した「Taylor Swift Treadmill Workout」は、専用のプレイリストの曲順にテイラーの曲を聴きながらトレッドミルで運動をするもの。プレイリストは全10曲構成で、合計36分55秒となっている。

でもただ聴きながら歩く、というわけではなく、曲ごとに歩く速度を変えるというのが大きなポイント。具体的な曲別の速度の目安は以下の通り。１曲目の「The Man」から曲が変わるごとに少しずつ速度を上げていき、「Shake It Off」からの２曲は早歩きに。そして最後はクールダウンで速度を落とすなど、聴く曲だけでなく速度も変えることで飽きずに運動し続けることができる。

①「The Man」：時速3.4マイル（5.4km）で歩く

②「How You Get the Girl」：時速3.5マイル（5.6km）で歩く

③「Message in a Bottle」：時速3.6マイル（5.7km）で歩く.

④「Better Than Revenge」：時速3.7マイル（5.9 km）で歩く

⑤「New Romantics」：時速3.8 マイル（6.1 km）で歩く

⑥「You Belong With Me」：時速3.9マイル（6.2 km）で歩く

⑦「Look What You Made Me Do」：時速4.0マイル（6.4km）で歩く

⑧「Shake It Off」：時速7.0マイル（11.2 km）で早歩きor走る

⑨「. . .Ready For It?」：時速7.0マイル（11.2km）で早歩きor走る

⑩「Style」：時速3.0マイル（4.8km）でクールダウン

「Taylor Swift Treadmill Workout」は曲を聴きながら運動し続けるため、ハードに思えても意外とあっという間。気がつくと約35分の有酸素運動が終了し、しっかりカロリーを消費できる。何度も取り入れるうちに慣れてきたら、トレッドミルの傾斜をつけてよりハードにするのもオススメだそう。

海外のSNSで注目を集める「Taylor Swift Treadmill Workout（テイラー・スウィフトのトレッドミルワークアウト）」。プレイリストは日本でも聴けるので、トレッドミルを取り入れる際にはぜひチャレンジしてみて。

※この記事にはTikTok動画及びSpotifyのプレイリストが含まれます。表示されない場合はフロントロウのオリジナルサイトでお楽しみください。