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「はぁ?!」楽しみにしていたウェディングフォトの当日。彼が信じられない失敗を!?

  • 2024.1.9

彼からプロポーズされ、結婚することになった私。ずっと憧れていたウェディングフォトを撮りたいと彼に言ったところ、「じゃあ、ウェディングフォトを撮ったその足で籍を入れに行こう!」とすてきな提案をしてくれたのですが……。

まさかの事態が発生

ウェディングフォトを撮影する前日。結婚祝いを友人がしてくれるからと、彼は飲み会に行くと言い出したのです。お酒で顔がむくんだり、二日酔いになったりしたらどうするのと私は心配したものの、せっかくのお祝いだからしょうがないと「飲みすぎないでね」とだけ彼に伝えました。

そして迎えた当日。このときの私たちは、まだ一緒に住む家が決まっておらずお互い実家暮らし。そのため、駅で待ち合わせをしていました。けれど、時間になっても彼は現れず、メッセージを送っても既読がつきません。予約の時間に遅れるわけにもいかないので、彼の実家へ電話をしてみることに。

すると、彼の母から「えっあの子まだ寝てるわよ」と言われたのです! 急いで事情を説明して彼を起こしてもらい、ギリギリ予約の時間に間に合うことができました。

怒りのドレス選び

会場に着き、私たちは撮影の衣装を選ぶことに。私は彼にドレスを選んでもらいたいと思っていたので、複数のドレスを試着して見せていたのですが、彼は二日酔いのようでちゃんと選んでくれません。

「最悪!!」「どうしてそこまで飲んじゃったの?」と言いたい気持ちはありましたが、雰囲気を壊したくなかったため、言葉を飲み込み私は黙々と自分でドレスを選ぶことに。その間に、空気を察したスタッフさんが彼を別室に連れて行き、衣装やヘアメイクの準備をしてくれました。

そして、私のドレスも決まり準備をしていると、スタッフさんから「お酒の失敗は誰にでもありますからね。これもまた1つの思い出になりますし笑顔で楽しんでくださいね!」と言ってくれたのです。さらに「写真はずっと残るものですから!」とも言われ、私は気持ちを切り替えて楽しむことに。

撮影が始まると

準備が終わり、いよいよ撮影をするタイミングに。すると、写真撮影が始まる前に平謝りしてきた彼。正直イライラは収まりませんでしたが、楽しく撮影をしたかったので仲直りをしました。そして、私が憧れていたロケーションやポーズで撮影ができ、とても満足のいくウェディングフォトになったのでした。

その後、彼と一緒に役所へ行き入籍。朝はどうなることやらと思っていたのですが、結果忘れられない幸せな1日になりました。あのとき、スタッフさんに「笑顔で楽しんでください」と声をかけてもらえて本当によかったです。

それからあっという間に月日が経ち、今年で結婚15年目。いいことも悪いこともたくさんありましたが、変わらず彼と仲良く過ごしています。この出来事は、結婚記念日が近づくたびに思い出し「懐かしいね」と2人で話す、かけがえのない思い出になりました。

著者/伊藤未唯

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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