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『コナン』にも登場するアレ!警察が使う言葉「ハム」「レンコン」ってどんな意味?【業界用語】

  • 2024.1.9

警察官はさまざま隠語を使って、事件を捜査するなどしています。言葉の中には、「ハム」や「レンコン」という食べ物の名前が使われているものもありますが、もちろん食べ物のことを表してはいません。それぞれ、どんな意味の言葉なのでしょうか?

■「ハム」の意味は?

「ハム」とは公安警察のことで、「公」の字が「ハム」に見えることからそう呼ばれる ようになりました。

公安警察は、公共の安全と秩序の維持を目的とし、国内では極左暴力集団や右翼団体 、国外では諜報機関によるスパイ活動 やテロ、外国政府の対日工作などが捜査対象です。

基本的には他部署とも情報交換をせず 、秘密組織として活動する公安警察ですが、『名探偵コナン』だと、敵の組織に潜入しながらも普段は私立探偵を装う、降谷零(別名 安室透)も公安の一人 です。

■「レンコン」の意味は?

「レンコン」は、警察が使う回転弾倉式拳銃(リボルバー)のことです。銃の弾倉がレンコンの断面の空洞に似ていることから、このように呼ばれるようになりました。

警察官の基本的な持ち物では、拳銃のほかに警察手帳や無線機、警棒・手錠・警笛などがあります。所持品が多い警察官ですが、腰にいくつもの道具をぶら下げているイメージがあります。

警察官が腰に付けている分厚い所持品専用のベルトは帯革(たいかく)といって、拳銃は右腰、手錠は背中、左腰に警棒と装着品の位置は決められているようです。

文/編集・dメニューマネー編集部

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