学校に行くと体調が体調が悪くなる娘…学校生活のことを聞いてわかった驚愕の事実

自閉スペクトラム症で特別支援学級に通うマミヤ(@mamiyang83)さんの娘・しぇーちゃん。夏休み明けから学校に行くと体が痛くなると訴えるように。心因性のものなのか、あるいは仮病なのかわからず、どう対応するべきか悩むマミヤさん。そこで、しぇーちゃんに学校で苦手なことについて聞いてみることにするのですが…。『夏休み明けの登校しぶり』どうぞご覧ください。

早退したものの、元気いっぱいな娘

体調が悪くなり保健室へと行ったはずなのに、いざ早退すると全く体調が悪そうには見えないしぇーちゃん。学校にいると体調が悪くなるということはわかったものの、どうすればこの問題を解決できるのかわからなかったマミヤさん。ひとまず、翌日は休ませて様子を見ることにしたようです。

帰宅した夫はしぇーちゃんをかなり心配している様子。しぇーちゃんは「学校アレルギーかもしれない」と言い出します。一体どういうことなのでしょう？

夫の「休ませたらいい」に賛同できなかった

学校に行くと体調が悪くなるからアレルギーだと主張するしぇーちゃん。マミヤさんは「それはアレルギーとは言わないよ」と否定しながらも、以前しぇーちゃんがストレスが原因で視覚障害が出たことを思い出します。しぇーちゃんは学校に対してストレスを感じているのでしょうか…。楽しく通っているように見えても心の中まではわからないものですし、難しい問題ですよね。

さらに「休んでもいい」と簡単に言う夫を横目にマミヤさんは頭を悩ませていました。休ませて1日何をするのか、休んだら学校へ行けるようになるのか…もし、心因性のものであれば受診をしたり学校へ相談したりなどやるべきことは山積みですよね。学校へ行くかどうかを決めるのは最終的にはしぇーちゃんではありますが、親としての考えもあるでしょうし、さまざまな葛藤があったのではないかと思います。

「学校の何が苦手？」娘に聞いてみて驚愕した

とにかくしぇーちゃんと話しあってみることにしたマミヤさん。「学校の何が苦手？」と問いかけてみます。苦手なことがわかれば解決する糸口が見えてきそうなものですが、なんとしぇーちゃんの場合は給食、交流級、運動会の練習など苦手なことばかりだったのです。頼みの綱である支援級さえも、騒がしくて退屈だと言われてしまい、マミヤさんは思わず頭を抱えてしまいます。

学校生活の中でここまで苦手なことばかりだとは想像もしていなかったのでしょうね。学校での様子はきっと先生やしぇーちゃんからも聞いていたのでしょうが、まさかここまで苦手意識を持って学校へ通っていたとは…。ストレスで体調が悪くなってしまう気持ちが理解できますよね。知らず知らずのうちに大きなストレスを抱えていたであろうしぇーちゃん。このまま学校に行けなくなってしまうのでしょうか…。

著者：こびと