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恋愛より友情をとる?友人たちの誤解に動揺|ぼくの教科書がありません

  • 2024.1.8

この漫画は、愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんによる小学生の学校トラブルを描いたエッセー作品です。学校の机に入れていたはずの教科書を、立て続けに3冊もなくしてしまったイチくん。なので授業の時は、隣の席のニコちゃんに教科書を見せてもらっていました。するとある日、そんなイチくんに嫉妬した友人たちから呼び出されてしまいます。『ぼくの教科書がありません』第14話をごらんください。

友人たちは、イチくんがニコちゃんと一緒に教科書を見るために、わざと忘れていると思い込んでいるようです。しかもゴウくんは勝手にイチくんを恋敵にし、彼にニコちゃんを譲るとまで言い出しました。予想外の展開に、イチくんはかなり動揺します。

教科書を失って得たものとは?

主人公・イチくんは、学校の机に入れていた教科書が次々となくなることに困っていました。母親に心配をかけまいと黙っていたのですが…。絵の具セットと習字道具までなくなったことが決定打となり、担任や母親に打ち明けることに。その後、クラス全員で学校中を探しましたが、見つけることはできませんでした。

母親が新品を用意し、クラスメートもこのできごとを忘れかけていたころ、大掃除の日、上級生の女の子が「空き教室で見つけた」とイチくんがなくしたものを全て届けにやってきました。その子は同級生・シズちゃんのお姉ちゃん。シズちゃんとはかつて、バレンタインにちょっとしたいざこざを起こしてしまっていました。

イチくんは自身の行動からトラブルが起きてしまったのではないかと反省します。一方、このトラブルを通じて友人や母の気遣いにも気づくことができました。『ぼくの教科書がありません』は小学生の素直な思いを感じられるエッセー作品です。

著者:kotti_0901

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