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150日後に仕上がるとまる Vol.7|日常ケアで髪の先端までボディメイク

  • 2024.1.8


このウィークリーコラムでは次の大会を迎える150日後まで肉体改造に取り組み、効果があった取り組み・なかった取り組みなどを紹介しています。

ボディメイクのコンテストに出場するようになってから朝ジム派になりました。
朝5時に起きても仕事に遅刻しそうになる会社員、とまるです。


朝トレーニングするととっても困る事があって。

シャワー浴びる→髪乾かす・保湿する・化粧する

トレーニング終えてからジムを出るまで、頑張っても1時間はかかるのですよね。

ジムはいつもタイムアタック。

髪を乾かす重要性


私は長髪&多毛。


ジムによく置いてある「ヒィイイイイン」って鳴くタイプのドライヤー(「風量が弱いもの」の意)だと、ちゃんと髪を乾かすのに10分はかかります。

昔は表面的に乾かせば多少湿っててもオッケーだと思ってました。
そして常に髪が傷んでました。

よく「自然乾燥は髪が傷む」と言いますが、これは髪が湿った状態だとキューティクルが開いたままになってしまうからなんだとか。


髪をちゃんと乾かすようになってから、髪質が変わったのを実感しています。

キューティクルを閉じる乾かし方


長髪&多毛にとって最適策は、速乾ドライヤーを使う事。

時短は朝トレーニング派にとって悲願であるのは勿論、髪のケアにもつながります。
自然に乾燥させる間を与えなければダメージを防げる、という事ですね。

そして速乾ドライヤーの風量の強さはキューティクルを閉じるのにも役立ちます。


髪の流れにそって風を あててあげる事でキューティクルを髪の中芯に圧着させます。
キューティクルがしっかり閉じていれば髪から栄養が流れ出すのを防げるそうです。

限られた時間で最低限で最大のヘアケア


お世話になっている美容師さん曰く、「アフターバスのヘアケア(洗い流さないトリートメント)は凄く大事」。

ヘアオイルは乾燥を防ぐ事が一番の目的のため、種類による大きな差はでないものの、ミルクやセラムといった流さない保湿剤は髪質別に合う・合わないがかなり分かれるそう。
特性に合ったアフターバスケアは見映えにも保護にも効果的であり、力をいれるべきなんだとか。

ええ。
わかっているものの…。

着替えとお風呂セットに化粧品、そんなに色々持ち歩けない!!という事で、仕事前のジムではついついアフターバスをサボりがち。

本当に最低限にはなってしまいますが、マイナス要素はできるだけ取り除くようにしています。

シャンプーの後に使うのは


これ、同じ人いるんじゃなかろうか…。
私はつい最近まで[シャンプー]→[コンディショナー]→[トリートメント]の順番で洗髪をしていました。

完全にシャンプーとコンディショナーの事、セットだと思ってました。
だって大体トリートメントの入れ物だけ別物感ある形状しているじゃない…!!

シャンプーで汚れを落としたらトリートメントで髪の内側の栄養補給。
最後にコンディショナーで髪の外側をコーティング。
これが正しい順番なんですね。


現在ではちゃんと順番まもって洗髪してます。
でもお風呂って無意識な動作しちゃいがちで、今でもよく間違えます。

洗浄力の強いシャンプーは避ける


必要な皮脂を除去してしまったり、キューティクルを開かせてしまったり。
強いシャンプーにはデメリットがいっぱいで、髪にも頭皮にも負担がかかります。

忙しい日々の中でケアの足し算をするのは大変ですが、マイナスにならないようには気を付けたいもの。

お世話になっている美容師さんは「とりあえず”ラ”から始まる成分(ラウレス硫酸Naなど)を避けて、”コ”から始まる成分(ココイルグルタミン酸TEAなど)はだいたい友達」と、不勉強な私でもできる成分チェックを教えてくれました。

スペシャルケアのオススメは「乳化」


こんな「できない理由」ばかり並びたてる私に美容師さんが勧めてくれたケアが「トリートメントの乳化」。

トリートメントを流す直前、一度少量の水とトリートメントを混ぜ合わせる事で成分の浸透を高めるのが乳化です。
「もしトリートメントを5分置く時間があったら、そのうち2分を乳化にまわした方が綺麗に仕上がる」のだそう。

私は洗面器に少量の水を入れ、毛先をつけて揉みこむ形で乳化を行っています。


もはやネタ画像。
※事故らないよう水着を着用しています。

そんなこんなで先日美容師さんより頭皮が綺麗と誉めてもらえたので、誰得だとは思いますが私の頭皮写真を置いておきますね。


元気な頭皮は自然と青みがかっているのだとか。
坊主頭の少年の頭皮の青さ的なヤツですね。

ボディメイクをしている中で、どうしても髪の毛なんかは二の次にしてしまいがちですが、実際には印象を大きく左右するパーツ。

傷む原因をできる限り取り除き、全身で綺麗を作っていきたいと思います!

著者のプロフィール


とまる ゆき(本名:渡丸 優生)


東京都出身。収益不動産販売会社勤務の傍らデザイン/モデル業に従事。
2023年4月に人生で初めて出場したベストボディ・ジャパン千葉県大会にて5位入賞。
2024年4月のボディメイクコンテスト再挑戦を誓い本コラム「150日後に仕上がるとまる」を連載開始。
第二形態への進化まであと残り108日。

この記事を書いた人


Cinderella Fit 編集部

「美容従事者すべてにリスペクトを」頑張る女性にスポットを当て、人と人を繋いで行きます。

美容メディア CINDERELLA FIT
運営会社 Beauty&Technologies

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