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「早く言って欲しかった(泣)」【美容院の仕上がりに不満】→ 思い切って自分で髪を切ってみたら──!?

  • 2024.1.8

どうしてもなりたいヘアスタイルにしてくれない! もう自分で切るしかない! そう思った私がたどり着いた真実は……? 美容院での私の体験談です。

画像: 「早く言って欲しかった(泣)」【美容院の仕上がりに不満】→ 思い切って自分で髪を切ってみたら──!?

厚めの前髪

私はずっとショートボブヘアなのですが、美容師の方に、「前髪を厚めに」とお願いしています。美容師の方は「はい! わかりました!」とおっしゃって、全体のヘアスタイルが完成した最後に前髪を整えてくださいます。

しかし、厚めの前髪をお願いしたにもかかわらず、いつも薄い前髪の仕上がりになってしまうのです。若い女性に流行っているおでこがスケスケの前髪なので、私の要望とは違う感じなのです。

私のイメージはちょっとモード系の雰囲気で、こけしっぽい感じをイメージしているのですが、全くそんな感じではありません。「あのー、ぜんぜん厚めじゃないんですけど」という勇気もなく。

厚めの前髪!!

仕方なくそのまま家に帰り、シャンプーしたら変わるのかな? と、よくわからない期待をしながら一日を過ごしました。しかし、なりたい前髪になることはありません。

何度も同じように言っているのにいつも同じ結果になるので、何度か美容院を変えてみました。しかし結果は同じで、いつもスケスケっぽい前髪になってしまいます。

どんなリクエストをしても、流行り風になるのが今のスタンダードなのかな、それなら仕方がないと、自分で切ってみることを決意。

山口小夜子になりたい! デザイアーのときの明菜ちゃんみたいになりたい! そう思ってざっくりいってみました。さて! なりたい私になったはず! 全体を眺めてみると……。

厚めの前髪!!!

ヘルメットをかぶったような私が仕上がりました。

なんだこのおかっぱ頭は!?

美容師さんは、私の頭の形や顔の形など、総合的に判断して小夜子にはなれませんと暗に伝えてくれていたんだと、その時になって知りました。「あ、小夜子は似合わないんで」って、言ってくれたらよかったのに。早く言ってよ~ってなりましたが、美容師さんも接客業ですからハッキリとは言えませんよね……。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:鈴木まさ美

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