＜SNS依存ママ＞ランチで【何度も写真を撮り直す】姿にウンザリ → さらに子連れランチ会で──！？

今や誰もがやっているといっても過言ではないSNS。ですが、あまりのめり込みすぎるのは考えものです。筆者の知人Aさんもママ友のSNS依存に困っていたようで……。Aさんから、SNSに依存してしまったママ友の話を聞きました。

ママ友はSNSに夢中

Aさんは娘が幼稚園に通うようになってママ友ができました。ママ友たちとは良くランチに出かけ、楽しい時間を過ごしています。

そのママ友グループに異変が起きたのは、CさんがSNSにハマってしまったことがきっかけでした。女性だけでランチに行けば、みんなランチの写真を撮ったり集合写真を撮ったりします。

しかし、Cさんのこだわりっぷりは異常でした。こだわって何度も写真を撮るので、ランチは冷めてしまいます。しかし、ママ友ランチのときは、みんな大人なので、Cさんの気が済むまで、食べるのを待ってあげていました。

ある日、ママたちで子連れランチに行くことになりました。いつものメンバーなのでCさんももちろん一緒です。

子連れランチなのでいつものようにゆっくりできないことは、みんな覚悟しているものだと思っていたのですが……Cさんは違いました。

Cさんは子連れランチでも待ちきれない子どもたちを待たせて、こだわって何度も写真撮影をするのです。これにはママたちも我慢できず、Cさんの撮影終了を待たず子どもたちにランチを食べさせました。

子連れランチの件があってからCさんとは縁を切ったAさん。ですが、少し気になりCさんのSNSはチェックしていました。

CさんのSNSは更新され続けているけれど、最近は1人ランチの写真ばかりになっています。別のママ友たちとランチに行ったときにも、写真へのこだわりを見せてしまいCさんの周囲からはどんどん人が離れていっているようです。

CさんはSNSでは素敵な写真を投稿しいいね！をもらえていますが、現実では1人きり。最近ではますますSNSにのめり込んでいるようですが、本当にそれでいいのでしょうか？

結婚しママになり、誰かから評価される機会が減ってしまう傾向にある女性たち。SNSで誰かとつながりいいね！をもらえるのが嬉しい気持ちは理解できますが、本当に大切なものを見失わないようにしたいものです。

AさんはCさんの様子を見ているとSNSが怖くなってしまい、ほとんど投稿ができないそうですよ。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶