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『歴史人』最新号は「藤原道長と紫式部」特集 栗山元監督の新連載も

  • 2024.1.8

2024年1月6日に発売された歴史エンターテインメントマガジン『歴史人』2月号(ABCアーク)の特集は「藤原道長と紫式部」。平安時代の暮らしと文化から、摂関政治の実態、紫式部の生涯まで、2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』がもっと楽しくなる情報が満載となっている。

【特集】
紫式部とその時代/藤原氏「関係年表」/紫式部と藤原道長人物相関図/紫式部の生涯と知られざる素顔/『源氏物語』の世界と愛執に惑う女たち/知られざる藤原道長の生涯を追う/「摂関政治」の盛衰と道長/平安貴族の暮らしと文化/平安「事件簿」/「刀伊の入寇」と「平安武者」

文字&判型も大きくリニューアル

また、『歴史人』は2月号から判型が〝A4変型サイズ〟から〝A4正寸サイズ〟へリニューアルされる。文字サイズも大きくなり、資料・図版が前号までより見やすくなった。

さらに、紙面のリニューアルに伴って、2つの新連載「栗山英樹のレキシズム」と「わたしの「歴史人」」がスタートする。

2023年のWBCで優勝した元侍ジャパン監督の栗山英樹さん自らの提案でスタートした対談連載「栗山英樹のレキシズム」の第1回には、数多くの大河ドラマの時代考証を担当してきた静岡大学名誉教授・小和田哲男さんが登場。2023年大河ドラマ『どうする家康』の主役である徳川家康をテーマに、その成長を語っている。

【栗山氏のコメント】
僕は以前、野球界の大先輩に「歴史はデータだ、だから歴史を勉強しなさい」と言われました。野球はデータを活かして戦略を立てますが、歴史も過去を活かして現代に何を活かせるかという意味では似通っている点が大いにあると思うのです。「人がこうすると、こういう結果になるんだよ」という事を、先人たちから教わる気持ちで歴史を学び、監督として選手を研究する場面で役立ててきました。ただ、歴史の神髄というのはやはりそれを探求し続ける専門家の方にお聞きしないとわからないと感じ、この度僕のたっての願いで『歴史人』での連載をスタートする事になりました。これから、いろいろな先生方にお話を伺い、学び見識を深めていきたいと思います。

もうひとつの新連載、出来事や偉人からの学びによって人生を動かされた人びとにインタビューを行う「わたしの「歴史人」」の第1回ゲストは、歴史の定説を覆す超リアルな戦国合戦譚として累計1000万部以上の大人気を博した歴史コミック『センゴク』の作者・宮下英樹さん。18年描き続けて気づいた「歴史はロマンのないところにロマンがある」という歴史観が披露されている。

このほか、『歴史人』初のNFT付録(NFT電子カルタ)や、人気料理研究家・きじまりゅうたさんの連載『偉人メシ』と人気料理動画メディア『Tasty Japan』のコラボも。コンテンツ満載の1冊だ。

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