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「小さなバッグ」で人生が変わる 身軽で豊かな生活を提案する本

  • 2024.1.7
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2024年1月4日、横田真由子さんの著書『改訂版 本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』(クロスメディア・パブリッシング)が発売された。

本書は、2016年に出版されて3万部超を売り上げた書籍『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』を、時代に合わせてリニューアルしたもの。キャリアカウンセラーとしてたくさんの働く女性と接し「がんばり過ぎる女性は、バッグが大きい人が多い」ことに気づいた著者が、上質なものを少しだけ持つ「身軽で豊かな生活」を提案する内容となっている。

がんばり過ぎる女性はバッグが大きい

著者によれば、仕事に悩みを抱える女性ほど、パソコン、書類など仕事に必要なものから、のど飴や折りたたみ傘、カーディガンやエコバッグなど、万一のときに備えたものまで、すべてきちんと準備しないと不安になりやすいという。

このように、不安に駆られて多くのものを持ち歩く人は、リスクに敏感なあまり、ささいなことに忙殺され、自分の大切なものに手間をかけるための時間を奪われてしまっている場合があるとされる。

対照的に、小さいバッグは「有限な人生」の象徴。たくさんのものを持てないからこそ、何を入れるのか慎重に精査することになるという。小さなバッグを持つという行為を通じて、人生に本当に必要なものとは何かを見つめ直す1冊だ。

【目次】
Prologue 豊かな人生は小さなバッグから始まる
Chapter1 ミニマムリッチという考え方
Chapter2 お金をかけるにはポイントがある―厳選アイテム10点
Chapter3 エレガンスと美意識のみがき方
Chapter4 小さなバッグを持つ生き方

■横田真由子さんプロフィール
よこた・まゆこ/ミニマムリッチ®コンサルタント/オフィスファーレ代表。株式会社ケリングジャパン(旧GUCCI JAPAN )販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。顧客獲得数No.1となる。VIP客のもの選びに女性としての優雅な生き方を学び、独自の「大人エレガンス」を実践する契機となる。2004年、英語の「Do」と同義語のイタリア語「Fare」を屋号に、「オフィスファーレ」を設立。ものをただ使い捨てるのではなく、選んだものを大切に手入れしながら愛し抜く姿勢に、真の豊かさを感じ、「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチライフ」を提唱し、セミナー・講演・執筆活動を行う。著書は『すてきな靴が一歩ふみ出す自信をくれる』『本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる』(クロスメディア・パブリッシング)など、累計12万部。

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