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理科・算数・国語の教科書が消え…先生に怒られるようになっていく|ぼくの教科書がありません

  • 2024.1.6

この漫画は、愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんによる小学生の学校トラブルを描いたエッセー作品です。イチくんは、理科だけでなく算数と国語の教科書もなくしてしまいます。自宅を探しても、教科書は1冊も見つかりません。イチくんはどうして良いのか分からず、不安と恐怖で押しつぶされそうになっていきます。『ぼくの教科書がありません』第12話をごらんください。

算数と国語の授業は毎日あるので、その度に忘れ物を申告するイチくん。先生からも、普通に叱られるようになってしまいました。

短期間で立て続けに3冊も教科書をなくしてしまい、自己嫌悪に陥るイチくんですが…。本当に彼のだらしなさが原因なのでしょうか?

教科書を失って得たものとは?

主人公・イチくんは、学校の机に入れていた教科書が次々となくなることに困っていました。母親に心配をかけまいと黙っていたのですが…。絵の具セットと習字道具までなくなったことが決定打となり、担任や母親に打ち明けることに。その後、クラス全員で学校中を探しましたが、見つけることはできませんでした。

母親が新品を用意し、クラスメートもこのできごとを忘れかけていたころ、大掃除の日、上級生の女の子が「空き教室で見つけた」とイチくんがなくしたものを全て届けにやってきました。その子は同級生・シズちゃんのお姉ちゃん。シズちゃんとはかつて、バレンタインにちょっとしたいざこざを起こしてしまっていました。

イチくんは自身の行動からトラブルが起きてしまったのではないかと反省します。一方、このトラブルを通じて友人や母の気遣いにも気づくことができました。『ぼくの教科書がありません』は小学生の素直な思いを感じられるエッセー作品です。

著者:kotti_0901

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