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メイクしたまま寝ると・・・!? 「うっかり寝」が起こす肌トラブル4つ

  • 2016.1.28
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彼にスッピンを見られたくないからとメイクをしたまま朝を迎えたり、飲み会の後、あまりの眠たさからメイクを落とさずベッドに直行したり・・・・・・。誰もが一度や二度、メイクをしたまま寝てしまった経験があるのではないでしょうか。

そこで今回は、メイクをしたまま寝てしまうとどんな肌トラブルが待ち受けているのかを、みなさんに紹介いたします。

■メイクしたまま寝ると「毛穴のつまり」が起きる

ファンデーションやお粉は肌に密着させるため、粒子が細かくなっています。粒子が細かければ毛穴や肌悩みをキレイに隠すことができますが、ファンデーションをつけたまま寝てしまうと、この粒子が毛穴に詰まってしまうのです。

毛穴の出口が詰まることで皮脂が毛穴の中に溜まりやすくなります。すると皮脂をエサとするアクネ菌が繁殖し、ニキビができてしまいます。メイクを落とさずに眠るのはニキビ肌になる第一歩。必ずメイクを落とした状態で眠りにつきたいものですね。

■メイクしたまま寝ると「乾燥」が起きる

朝は潤っていたのに、時間が経つにつれて顔の乾燥が気になるという方も多いのではないでしょうか。ファンデーションは化粧が崩れないよう、ファンデーション内の水分量を保ち、肌をキレイに見せる工夫がされてます。そう、ファンデーションの水分量は私たちの肌の水分や皮脂によって保たれているのです。つまり、夕方になると肌乾燥が気になってくるのは、ファンデーションによって肌の水分が奪われているのが原因のひとつ。

もちろん、すべてのファンデーションがそのような仕様になっているわけではありませんが、肌乾燥の原因にもなるファンデーションを落とさずに寝るとどうなるかは容易に想像がつきますよね。乾燥が気になる方は特に、ファンデーションを塗って寝ないように気をつけてくださいね。

■メイクしたまま寝ると「血行不良」になる

肌の血色によって若く元気そうに見えたり、老けて疲れているように見えたりしたことはありませんか? 肌の色味は印象を大きく左右する重要なポイントです。

ファンデーションに含まれる油分は、皮脂や汗と交じり酸化を起こします。酸化が起きたファンデーションは肌に長時間ついていると血行を悪くし、肌のターンオーバーを狂わせ、血色を悪くしてしまうのです。血色が悪いと老けて見えるので、そういった意味でもメイクしたまま寝るのは避けたいですね。

■入念なクレンジングと洗顔を行う

もしメイクしたまま寝てしまった場合は、朝目が覚めたらすぐに洗顔を行いましょう。いつも以上にメイクが肌に密着し、毛穴に入り込んでいる可能性があるため、クレンジングを入念に行う必要があります。入念にといっても強くこするのは逆効果。長時間ついたメイクに肌も弱っていますので、優しく丁寧にクレンジングや洗顔を行っていきましょう。

■蒸しタオルも効果的

メイクをしてしまった翌日のケアとして蒸しタオルもオススメです。クレンジングの前に電子レンジをタオルで温め、お顔に乗せましょう。人肌より少しあたたかいくらいが適温です。蒸しタオルを使うことで毛穴が開き、毛穴に入り込んだメイクを落としやすくすることができますよ。

■おわりに

メイクをしたまま眠るのと同様に、オールナイトで朝まで遊ぶのも肌トラブルの原因となります。仲の良い友人や恋人と朝まで過ごす時は一度ベースメイクを落とし、眉毛やアイメイクのみで過ごすのもひとつの手段。美しい肌を保つためにも、朝までメイクしっぱなしは極力避けるよう、気を付けていきたいですね。(大野えりか/ライター)

(ハウコレ編集部)

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