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【福島市】福島市のあたたかな台所。ていねい旬菜ごはん「食堂ヒトト」

  • 2024.1.6

こんにちは、あっという間に2024年ですね。地域特派員のあやめです。 今回は、年末年始の慌ただしさでお疲れの身体にもやさしい、ていねいな旬菜ごはんのお店「食堂ヒトト」をご紹介します。オーガニックな食事やマクロビに興味のある方には、特におすすめ。 (取材時期が10月でしたので、最新の情報はぜひ公式インスタグラムのチェックを!)

シンプルで落ち着くやさしい空間

福島駅から歩いて10分と少し。県庁通りに面した「ニューヤブウチビル」。歴史ある眼鏡屋さんの横から、まるで秘密基地につながっていそうな、おしゃれな階段を上がります。

出典:リビングふくしまWeb

木材がベースのあたたかな空間には、カウンター席・テーブル席・お座席が少しずつ。小鳥の飾りや季節の植物など、つい笑顔になれる内装も素敵。

出典:リビングふくしまWeb

お子様連れにもうれしい、お座敷席もあります。

出典:リビングふくしまWeb

今回はカウンターにしました。キッチンに面したカウンターなので、なんだか実家に帰ってきたようなあたたかさが感じられます。

出典:リビングふくしまWeb

手際よく調理が行われるのを見るのは、なんだかワクワク。トントンと下ごしらえをする音、パチパチと揚げ物を揚げる音、やさしくもテンポのよい食器の音…まるでジブリアニメのワンシーンのような、台所の情景が広がっています。

玄米と旬のお野菜の優しい定食

こちらは「ヒトト定食」。取材させていただいた際は、グリルされた野菜の田楽がメインでした。季節に合わせて、旬のものを活かしたメニューとなっています。

出典:リビングふくしまWeb

玄米ごはんとお味噌汁、そして旬野菜が主役のおかずがお盆にギュッと。「ほっとする」という表現がピッタリ似合う定食ごはん。ご飯は、玄米と七分づきごはんから選べるので、普段玄米に慣れていない方でも食べやすくなっています。じっくり火を通された大根はトロトロで、皮ごと味わえます。んん〜、甘い!大根って、こんなに甘かったんだ!と感動しました。

こちらは「ごぼうと高野豆腐のキーマカレー定食」。

出典:リビングふくしまWeb

こっくりと旨味の深いキーマカレーに、プチプチとした玄米の食感がたまりません。カレーのポイントは、お味噌で味付けをしていることだそうです。「カレーにお味噌?!」と驚きますが、このコク深いマッチングに納得。更に「お肉を使っていない」というのもポイント。お肉なしで、こんなにコクのある満足度の高い味になるのですね。地方ではなかなかベジタリアン対応のお店は少ないのですが、基本的にお肉・お魚でなく植物性の食材を使われているとのことでした。

もちろん、デザートも注文。

出典:リビングふくしまWeb

季節のソーダ(赤紫蘇)と、ミニサイズの米粉のカスタードプリンです。米粉のカスタードプリンは、もっちりとろ〜り、柔らかなくちどけ。

おみやげに、ほっこりスイーツも

レジ横には手作りのスイーツが可愛らしく並んでいます。「森のお菓子屋さん」のような雰囲気が素敵ですね。

出典:リビングふくしまWeb

マフィン、クッキー、パウンドケーキ。栗やお芋など季節の味覚を活かしたものが多く、一通り食べてみたくなります。

自家製あんこと紫芋のマフィンと、ルバーブジャムとクランブルのマフィンを購入。どちらも自然な甘さとしっとり感が◎朝食にもぴったりのスイーツでした。

出典:リビングふくしまWeb

玄米とお野菜の美味しい「食堂ヒトト」。ぜひみなさんも、ヘルシーで丁寧な食事で、2024年のエネルギーをチャージしてください。

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