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15分あればできる!整理のプロに聞いた「年末年始で散らかった部屋のリセット術」

  • 2024.1.6

整理収納アドバイザーむらさきすいこです。新年がスタートしましたね!「仕事始め」を迎えたのに、家の中はいつまでもお正月のまま…という事態にならないために、今回は15分で「通常モードにリセットできる」片付け3選をお伝えします。家を整えて新年を気持ちよくスタートしましょう!

①正月のものをリセット

年賀状として出せるのは、関東では1月7日(関西では1月15日)までと言われています。(松の内)

松の内を過ぎたら、年賀状をまとめて保管しておきましょう。

年賀状を保管する際にはぜひ保管する期間を設けてみてください。

私は、保管期限は2年というルールを作り、溜めすぎないようにしていました。

(現在は年賀状じまいをしました。)

「今年」…今年の年賀状

「昨年」…昨年の年賀状

「保管」…自分の年賀状(写真が載っているいるもの)

このようにはがきケースを活用して年賀状を保管すると、わかりやすくなります。

Seriaのはがきケースが便利。

お正月飾りも同様に、松の内の期間が終わったら片づけましょう。

しめ縄は、1月15日(どんど焼き)の日まで、神社でお焚き上げを受付けているケースがありますので、納めに行くと良いでしょう。

神社に行くことができない場合は、自宅で処分しても大丈夫。

その際には、白い布や新聞紙、包装紙などの上に正月飾りを置き、右・左・真ん中の順番に塩を振って清めます。

そして布、あるいは紙に包んで、他のゴミとは分けて処分をしましょう。

お片付けサポートへ伺うと、四季の飾りが窓辺やカウンター上に所狭しと置かれている光景をよく見ます。

飾ったものの、片付けないのでオールシーズンの飾りが出しっぱなしになっているのです。

飾ったものを必ず処分したり片づけたりして、季節ごとに飾りを入れ替えられるようにすると良いですね。

②ダイニング周りをリセット

年末年始は親戚に会う機会があり、お年賀のお菓子をもらうこともあります。

箱詰めのお菓子などがリビングやダイニング周りに無造作に置かれていませか?

食器棚の一部分や引き出し1段など、イレギュラーな物を保管する場所を日頃から確保しておくと良いでしょう。

食品類はいただいた時が旬。

しまい込んで忘れてしまうという場合は、箱から出してすぐに手に取れる場所に置きましょう。

また、年末年始の約2週間の間に紙類も増えていませんか?

ダイニング周りやテーブルの上に紙類を積んでいて食事が摂りづらくなっているケースをよく見かけます。

必要・不必要に分類をしてスッキリとリセットしましょう。

③冷蔵庫をリセット

クリスマスから年末年始にかけては、食品を買い込むことが多いですよね。

さらには年始には帰省した際に食品をいただくことが多いものです。

新年には、冷蔵庫の奥に押し込まれた食品がたくさんあり、庫内を把握できない状態になりがち。

そのような場合には、冷蔵庫から食品を出して消費期限ごとに分けてみてください。

すっかり忘れていた食品が出てくるかもしれません。

早めに消費する必要があるものは、「早く食べるもの」トレーへ移動。

全体を把握して、消費期限ごとに収納することで食べ忘れがなくなり、冷蔵庫内をより早くリセットできるようになります。

お正月にゆっくり過ごしたぶん、「家が散らかってしまった!」という人はいませんか?

イレギュラーな物が入ってきやすいこの時期には、しっかりとリセットすることが大切です。

どれも15分あればできることばかり!

住まいをリセットして新年を軽やかにスタートしたいですね。

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