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女性代表のセクハラから始まったOMEGA XとSPIREの因縁…前事務所の主張を担当弁護士が否定

  • 2024.1.6

女性代表からセクハラを受けたと告発したボーイズグループOMEGA Xの弁護士が、前所属事務所の主張を真っ向否定した。

OMEGA Xの弁護を担当しているノ・ジョンオン弁護士は1月5日、本紙『スポーツソウル』に、「昨年5月であれば出席命令が来るべきだったが、連絡を受けたことはない」として、「先立って、ユーチューバーのイン・ジウン事件で真実が明らかになった上、8カ月が過ぎても警察から出席命令を受けたこともない。初耳」と明らかにした。

続けて「OMEGA Xに対する“暴力”が既に立証されたにもかかわらず、このようなコメントを出すのは、メンバーの活動を阻止する行為と認識されるため、強硬対応する。これは3次加害の一種」と付け加えた。

OMEGA X
(写真提供=OSEN)OMEGA X

先立ってOMEGA Xの前所属事務所SPIREエンターテインメントは同日、「記者会見と地上波放送で、カン代表に対する虚偽事実を流布したノ・ジョンオン弁護士、ソ・ジュヨン弁護士を、5月に虚偽事実適示による名誉毀損で告訴したが、現在も警察に出席および陳述に応じていない」と主張した。

1年以上にわたるOMEGA X騒動

OMEGA Xは2022年、SPIREエンターテインメント所属時に契約紛争を経験し、昨年5月に相互合意の下で契約を解除。その後、メンバー全員が7月に現所属事務所のIPQへと移籍した。

2021年6月30日に1stミニアルバム『VAMOS』を発売してデビューしたOMEGA Xは2022年10月に録音ファイルで当時の所属事務所SPIREエンターテインメントの女性代表から暴言や暴行被害を受けてきたと告白。同年11月に記者会見を開き、自分たちの言葉で女性代表から受けたセクハラやパワハラについて明かしたりもした。

そして今年1月には、事務所を相手にした専属契約効力停止仮処分訴訟で勝訴。最終的に5月、「前所属事務所SPIREエンターテインメントと慎重かつ長い議論の末、専属契約を解約することで相互円満に合意した」と伝えた。そして7月にIPQと専属契約を締結した。

だがOMEGA Xを巡る騒動は収まらず、去る12月にユーチューバーのイン・ジウンがOMEGA XとIPQのテンパリング疑惑を提起。これに対してIPQは事実無根とし、法的対応を取ると予告した。

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